【今週の注目イベント】
★海外
★国内
・小売りセクターの決算が本格化。
・11日:オプションSQ
・11月14日は、振替休日(文化の日)で3連休
【市況】
強い米雇用統計を受けて、Fedウオッチは2.6%まで下落し、市場は0.25%利下げで織り込む。
海外勢は、6週連続の売り越しだが、現物の売り越し額は縮小。
日米の金利差を狙った海外勢の「円キャリートレード」の再開に要警戒。
・そうなれば、海外勢の短期投機筋よる日本株買いが再開?
国内市況は、突如豹変する首相の発言で、追加利上げ懸念の後退で急速に円安が進み押し目買い意欲は強まる。
・大手企業の決算が始まり、EPSは切りあがるか?
【今週の投資方針】
今週のメインイベントは、いい感じで減速中の米CPIが、予想と乖離すれば波乱必至?
米大統領選まで1カ月に切り、マクロ投資方針で「リスクオフ」と決めたので、今月中は積極的な買いは控える。
・決算プレー中心に売買予定。
石破の手のひら返しセクターを要監視
解散総選挙で過半数を確保しても、来夏に参院選がありもう手のひら返しはできず、当面は持論は控えざるを得ない。
・電力:原発依存度をゼロに近づける → 安全を大前提とした原発の利活用
・不動産:金利のある世界を実現 → 追加の利上げをするような環境にあるとは考えていない。←首相が利上げに言及するのは禁じ手!