【今週の注目イベント】
★海外
市場への影響は不明だが、10日に「米大統領候補者テレビ討論会」の予定。
★国内
【経済予想】←当たらない(笑)
最近の経済指標から、米経済は想定しているよりも悪く見え「ソフトランディング」できるか重要な局面にさしかかり、次回FOMCで大幅利下げ(0.5%)となれば円高必然で、日本の輸出企業業績下振れリスクは高まる。
・インフレの粘着性が強く、米経済は減速にもかかわらず物価が下落しない、バットシナリオの「スタグフレーション」も否定できなくなった。
米金融引き締めでも過剰流動性は残り、ボラティリティの大きい相場は当面続くと想定。
【今週の投資方針】
週末に「メジャーSQ」を控え荒い値動きを想定し、急落すれば「円高で恩恵」や「利上げ恩恵」銘柄を中心に買う予定だが、「小売・外食」等の円高メリット株はすでに上昇し対象から外す。
ここ数日の下落で、TOPIX指数よりも売り込まれた「メガバンク」が大幅下落すれば積極的に買う予定だが、株価回復には時間がかかりそうで中長期狙い。
・12月追加利上げに期待。
<三井住友FG>
<監視銘柄>
リース:利上げは資金調達コスト増
建設・不動産:国内は利上げデメだが、ハウス2社は米利下げメリット
エネルギー:円高メリットだが、原油価格↓で株価も↓
<買わない企業>
「想定為替レート」や「北米売上高比率」の高い企業
<出展:SBI> ←75位まであり
参考:想定為替レート
<出展:ロイター> ←1円変動時の営業利益への影響額もあり