【今週の注目イベント】

★海外

6/30:フランス国民議会選挙1回目投票

・極右政党が最大勢力になる勢い?

4日:イギリス総選挙

 

★国内

1日:日銀短観

5日:製造業の決算発表がスタート・・・安川電機 

 

【今週の投資方針】 

ISM製造業・非製造業景況指数や、休場を挟んで米雇用統計の発表があり、週後半にかけて様子見姿勢が強まり、売買は減少する考える。

また、仏英の選挙もかく乱要素。

 

為替は「円独歩安」の展開。

為替介入しても効果は一時的なもので、「米利下げ」までの時間稼ぎでしかない。

 

7月日銀会合で追加利上げに動くという観測もあるが、個人消費の4四半期連続マイナスは「リーマン ショック」以来15年ぶりの低迷で、7月は国債買い入れ減額*を決め、追加利上げはないと予想。

*マネタリーベースを減少させ、市場の短期金利が自然に上がっていくシナリオ?

 

 外人さんは徐々に夏季休暇に入り「夏枯れ相場」に向かっていくと想定。

日経平均は、節目の4万円を超えれば上値は重く、かと言って底値も固く40000円~38000のボックス相場を予想。

積極的な買いは控え、監視銘柄が急落すれば拾っていく程度。