変化 | ウィッツ青山学園高等学校 ★教員ブログ★

ウィッツ青山学園高等学校 ★教員ブログ★

教職員が日替わりで学校の様子をお伝えします。

皆さん、こんばんは。    


ミマです。


季節の変化にともなって気温が変化し、今年度も残り僅かと感じる師走(年末)が近づいて来ました。


三年生の生徒には、卒業に向けて心境の変化が見られるようになりました。

普段の会話の中でもうすぐ卒業だなぁ…ここにいるのもあと少しかぁ…あわせて、

まだまだ!!あと4ヶ月あるから!早い!早い!などのツッコミが聞かれるようになりました。


環境の変化を危惧してか、進学への不安や、卒業への寂しさを口にする生徒もいます。

それぞれの気持ちの整理が、卒業課題といったところでしょうか。



さて、昨日の話にはなりますが、本校スクールカウンセラーのT先生が「断り方」をテーマに、相手の気持ちを尊重しながら、自分の気持ちもはっきり伝えられるようになるためにはを考える授業をしてくれました。


生徒と教員混合のチームを4班作り話し合いやロールプレイを行い活発に意見を出し合っていました。

いろんな意見を聞くと、その断り方良いなぁ…思いつかんかったわといった気づきがありました。また、その意見に対しての感想も様々で、良い印象を持つと答えた生徒もいれば、なんか回りくどい言い方だなと感じたと答えてくれた生徒もいたりと様々でした。


「断る」行為は、自分が居て、相手が居てのコミニケーションです。人の数だけ答えがある問いです。

生徒のひとりが、「結局断られたらヘコむな」とも言っていました。


正解の無い問いは、生活の中で多くあります。特に、対人関係で多い問いではないでしょうか。ただ、正解も無ければ間違いも無いのが対人関係(コミニケーション)。だからこそ、他人の意見を聞いた上で自分の考えを出して欲しいとおもいます。