こんばんは。にまです。
先日の納涼祭では中国ゴマを披露する生徒2人と一緒に、発表と中国ゴマ・けん玉の体験コーナー中心に参加させていただきました。
練習時間の少ない中、多くの地域の方々がおられる前で、2人とも最後まで一生懸命技を披露してくれました。
ですが、発表が終わってすぐに生徒から聞かれた言葉は、悔しさの感じられる表情で、「次披露するときはもっと練習をして上手な技を披露したい。」とのことでした。
失敗を経験して悔しさを感じることでさらに努力をし、納得のいく形で目的を果たすこと、それはどのような場合でも必要なことだと思います。
地域の行事に参加する経験を通して、生徒自身の中で様々な感情を生むことができる機会であると改めて感じました。
また、体験コーナーに小さな子どもが興味津々でやってきては、2人の生徒は率先して丁寧に中国ゴマのやり方を教えていました。
2人とも普段元気すぎるほど明るく、ふざけて遊んでいることも多く見られる生徒ですが、その子たちに教えている様子はしっかりとした高校生の先輩としての姿をしていました。
以前のお祭りの時に交流させていただいた地域の方からお声をかけていただき、こんな行事やあんな行事もやっているから、また、是非参加してほしい、とのお誘いをいただきました。
今後も地域と学校の結びつきを深め、生徒と様々なことに参加して、その中での体験を通して生徒と共に学びを深めていけたらと思いました。
ではまた。