土曜日のプレミアムロードショー「そして父になる」
みなさまは、ご覧になられましたか?
この子どもを取り違えられた二つの家族の物語は、福山雅治さん演じる父親の
視点から、「家族の意味」、「家族の絆」について描かれています。
私はまだ、独り身ですので父になるのがどういうことは、わかりかねます。
ただ、生徒やその保護者との関わりの中で、親が子に求めること、子が親に求めていること
を知れば知るほど、教師の立場とは別にの観点が見えてきます。
それは「父性」であったり、「母性」であったり・・・。
子どもは、一日のほとんどの時間を学校で過ごすわけですが、学校にいる間
は、教師でありながら父と母のような立場で関わることも必要なのではないかと思います。
ここでいう父と母とは「厳しさ」と「優しさ」です。もちろん、逆の場合もあります。
父性と母性を兼ね備えることは簡単なものではありません。ですが「厳しさ」と「優しさ」
の裏側にある、守る責任感と、守ってもらえる安心感。この関係性の中でこそ築かれる
信頼感や、絆はよりいっそう深いものになり、子どもはその中で「意」を出すことができる
のだと思います。
それでは、また。
わっきーでした