命の授業 | ウィッツ青山学園高等学校 ★教員ブログ★

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教職員が日替わりで学校の様子をお伝えします。

皆さんこんばんは。
先日からお知らせがあった通り、本日は伊賀市文化会館にて全体スクーリングが行われました。
「命の授業」というテーマで山口県から児玉典彦先生を迎え講演をして頂きました。
本校生徒、全国の通信制生徒も一堂に会しての大規模なスクーリングで、緊張していた生徒もいましたが生徒にとって良い体験になったのではないでしょうか。
より良く「生きる」ために何が必要か、夢についてのお話など様々な問いを問いかけられながら、一人一人それぞれの人生について見つめ直したことと思います。

講演の中で、「利己から離己へ、そして利他へ」というお話がありましたが、大人になっても利己のまま、自分のことしか考えられない人はたくさんいます。まずは自分中心の考え方から離れなければ利他の行動はできません。灯を相手の前に差し出せば、自分の前も明るくなりその明りを共有することができるように、誰かのために生きるということは自分にとっても得られることは多いと思います。そして、人生を終えるときにどれだけ誰かのために何かをできたかが残っていくのではないでしょうか。
生徒たちが今回の講演で少しでも自身が「生きる」ということに対して考えるきっかけであったことを願います。

それでは

ふるちゃん