ペンは剣より強し | ウィッツ青山学園高等学校 ★教員ブログ★

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教職員が日替わりで学校の様子をお伝えします。

先日の台風では休校にならず残念そうな生徒もいましたが、何事もなく良かったです^^
これから台風や突然の豪雨など災害につながることが増える時期なので、今回のように無事に災害が起きないよう願うばかりです。

ところで、7月12日は国連が定めた「マララ・デー」という日です。
「マララ」とは、女性の権利、また少年少女が等しく教育を受けられるために活動をしているパキスタンの少女、
マララ・ユスフザイさんのことです。
7月12日は彼女の誕生日であり、昨年彼女が国連で子どもたちの教育と女性の権利についてスピーチをした日でもあります。
スピーチの前年、マララさんの弾圧の中での勇気ある声や行動を恐れた武装集団がわずか15歳だった彼女の命を狙いました。頭部を撃たれましたが奇跡的に命を取り留め、そしてなお恐れず迫害や差別に反対の声を上げ続けました。

ニュースにも出ていたのでご存じの方もいらっしゃると思いますが、スピーチの中でマララさんは、「1人の子ども、1人の教師、1冊の本、そして1本のペンが、世界を変えられるのです。」と話され、ペンは剣よりも強い、とテロの弾圧に教育が負けないことを主張しました。
当時16歳の少女がテロリストの脅威に屈せず立ち上がる姿に感銘を受けたのを覚えています。
そして改めて教育や平和の大切さを実感し、それらが当たり前ではないことを気付かされました。
スピーチの全文や動画もインターネットに載っているので、機会があれば見て頂けたらと思います。

それでは

ふるちゃん