まだまだ寒い日が続いています。インフルエンザやノロウィルスちか感染症が流行し、健康管理が大変な時ですが、皆さんは大丈夫でしょうか?
今回は、自分の授業でよくする話。
4月からスタートし、もうすぐ2月で学校でいう1年間も終わりが近くなってきました。
私の授業を取っている生徒にとっては、1年の間で何度もする話で飽き飽きすることでしょう・・・。
この1年、授業中に度々「今のうちから自分の将来について真剣に考える。」「卒業後の進路だけでなく、もっと先の自分が働くことについて考える。」ということを話続けてきました。
中には「来年のことすら考えられない。」「まだ先のことはわからない。」「なその時になったら、何とかなる。」という生徒や、話半分で聞いている生徒もいます。
それでもしつこい位に言い続けています。
今、自分が好きなことだけ見て考えたとき、おそらく今の時代は、進路選択はたくさんあるので、好きなとだけを学べる学部や学科は見つかるでしょう。
でも、その先は??
人はいつか社会に出て、誰かに雇われて仕事をすることになります。もちろん自分で仕事を立ち上げる人もいますが。
でも世の中って不思議で、勉強は色々な種類があるのに、仕事になったら、自分が好きで学んできたことだけが出来る仕事って、少なくなります。
好きだからずっとしてきたのに、いざ働こうと思ったら、「あれ?好きなことだけ出来る仕事がない・・・。応募資格がなかった・・・。」ってことが起こったりします。
今の時代は、信じられないようなスピードで流れています。今人気の職業も5年後にはなくなってしまうことも考えられます。
そんな時代に、果たして今だけを見て過ごしていて大丈夫でしょうか?こんな時代だからこそ、もっと先を自分の中でイメージしたり、調べたり、人と話をする必要があるんじゃないですかね?
高校時代って、何でも出来ます。自分の時間もたくさん取れ、自分の将来を好きなようにイメージできます。これまで色々なことを見たりしてきてます。インターネットもあるから欲しい知識も得られます。だから、何でも好きなものになれるし、好きなことに挑戦できます。
こんなたくさんの時間があり、たくさんのイメージが出来る高校時代だからこそ、1年2年先ではなく、5年も10年も先の自分をイメージしてみませんか?
巨人兵でした。