真実 | ウィッツ青山学園高等学校 ★教員ブログ★

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教職員が日替わりで学校の様子をお伝えします。

文化祭が終わり、日に日に寒くなっています。


伊賀北山の丘は夜には16℃ぐらいになっています。


さて、母さん先生が『信頼』について書かれていましたが、


どんな事件、事故など物事には『真実』が必ずあります。


マスコミからの情報や今のネット社会では、様々な情報があふれています。


その中から『真実』を見つける力と、


自分自身が当事者になった場合、『真実』を素直に伝えることが出来るかどうかが大事だと思います。


バレなければいい、自分の都合の良いことしか考えられないという思いでは、


真実は嘘で塗り替えられていきます。


嘘は嘘を重ね、いつしか取り返しがつかなくなります。


誰も見ていなくても、自分自身は見ている…ということ。


また、自分が努力しての結果かどうかは、自分自身が良く分かっていて、


その努力は、決して他人と比べるものではないと思います。


変わろう(成長しよう)と思う気持ちが出るかは分かりませんが、


自分自身と向き合って、今の自分を知ることで、少しは行動に変化が出るのではないでしょうか?


物事を続けられない、良い結果が出ないことを、他人のせいにしていては、


きっと何も得られません。


自分が動きださなければ、何も変わりません。


大きな行事が1つ終わり、


秋の夜長に故・池田晶子さんの哲学に関する本を読んで、


いろいろと考えることが多い赫映でした。