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先日までの季節外れの真夏日はどこへやら、急激に秋がやって来ました。
夏より秋・冬が好きな母さんです。 こんにちは。
上の画像は、たこ焼きの正しい焼き方の指導を受けているところです。恐らく…。(笑)
さて、本日は「信頼関係」についてお話ししたいと思います。
人は人をどんな基準で判断しているでしょう?
それはとても地味で小さいことの積み重ねから成り立っているのと思うのです。
私が接してきた中高生のよくある風景に、物の貸し借りがあります。 以前、習慣的に?筆記用具をもってこない生徒(複数)がいました。 (これ自体笑えない話ではあるのですが…)
忘れ物の常習犯A君へシャープペンや消しゴムを貸すと、「ありがとうございました」の言葉と共に毎回必ず返却されました。
一度 駐車場まで追いかけて返しに来てくれたこともあります。(笑)
借りたら返す。そんなことは当たり前!のように思われるかもしれませんが、これがそうでもないんです。
請求しなければ返却されない
借りたことすら忘れている
探してやっと見つけたところ破損していた
これを たかが筆記用具のことじゃないか…と思いますか? いいえ、このような小さな事の積み重ねが間違いなくその人をつくっていくのです。
約束したけれど、来るかどうか…。 仕事を頼んだのだけれど、ちゃんとやってくれるかどうか…。
人は気づかないうちに関わりのある相手を「信頼できる」「できない」のカテゴリーに分けています。
いつも言うことを聞いてくれる人が信頼できる人ではありませんよね。
言うこととやることがバラバラで信頼できない大人だってたくさんいます。
信頼を築くには時間と地道な努力が要ります。
怖いのは、一旦信頼関係を壊してしまうと、再構築には何倍もの労力が必要だということです。
何事も地道な努力の積み重ねが大切です。 高校生の皆さんも、大人も…。