今日も伊賀北山の丘は雪が舞っていました。
明日・明後日はセンター試験が行われます。
毎年この時期は天気が心配ですが、
本校から受験する予定の生徒のみなさん、普段の力を出して、
平常心で頑張って欲しいと思います。
さて、今日は、現代社会の授業で税理士の方による租税講座が行われました。
(残念ながら私はタイミングが合わず見に行けませんでしたが…)
税はいつ出来たのか、税の種類などを教わったそうです。
ところで、昨日は阪神・淡路大震災から18年でした。
授業でそのことに触れて気付いたことは、
3年生がちょうど18歳の生徒が多く、高校生の多くが
記憶がない、生まれていない世代にさしかかっているということ。
私は中学1年生で大阪で体験しましたが、今と違って携帯電話やインターネットも
普及していない時でした。
当時は毎日流れるテレビや新聞から得る被災地の情報を見て、
子どもの自分に何が出来るのか思案し、
仮設住宅の段差を埋める台を生徒会で作成しました。
春が来ると東日本大震災から丸2年になります。
お金も何の力もない今の自分に、大人になった自分でいったい何が出来るのか…。
教育を通じて何を次の世代に伝えられるのか…。
話があちこちしましたが、明日の意育(1月19日)の日(勝手に言ってますが)を前に、
日直をしながら、いろいろと考えている赫映でした。