こんばんは、ジャムおばさんです
イギリス王室では、「ロイヤルワラント」の称号をいろんなお店に
与えています。
日本でいうところの「皇室御用達」といった所でしょうか。
王室が認めたお店というお店です。
そこには、職人さんたちが自分の仕事に誇りをもって
働いていました。
靴もお客さんの足型をとり、その人にあった靴を1年かけて
作る。スーツもお客様一人ひとり採寸して作る。
もちろん価格はどの製品もとても高いのですが、
使っている人たちも、とても大切に長く使っている。
時計や貴金属は、親から子へ引き継がれ大切に
使われているし、服や靴、帽子も破れてもツギハギしたり、
使えなくなるまで使う。食器も同様で、割れていても
気に入っているし、使えるなら使う。
職人さんも、お客様に満足し長く使ってもらえる物を
作る事が、職人の誇りなのだそうです。
そうすることで、高くてもお客様は、また、自分が作った製品を
買いに来てくれるのだと・・・
本物の良さをわかる人に慣れたらと思った夜でした。