イギリスの職人さん | ウィッツ青山学園高等学校 ★教員ブログ★

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教職員が日替わりで学校の様子をお伝えします。

こんばんは、ジャムおばさんです


イギリス王室では、「ロイヤルワラント」の称号をいろんなお店に

与えています。

日本でいうところの「皇室御用達」といった所でしょうか。


王室が認めたお店というお店です。

そこには、職人さんたちが自分の仕事に誇りをもって

働いていました。


靴もお客さんの足型をとり、その人にあった靴を1年かけて

作る。スーツもお客様一人ひとり採寸して作る。

もちろん価格はどの製品もとても高いのですが、

使っている人たちも、とても大切に長く使っている。


時計や貴金属は、親から子へ引き継がれ大切に

使われているし、服や靴、帽子も破れてもツギハギしたり、

使えなくなるまで使う。食器も同様で、割れていても

気に入っているし、使えるなら使う。


職人さんも、お客様に満足し長く使ってもらえる物を

作る事が、職人の誇りなのだそうです。

そうすることで、高くてもお客様は、また、自分が作った製品を

買いに来てくれるのだと・・・


本物の良さをわかる人に慣れたらと思った夜でした。