待ち合わせ場所に来た先生と一緒に(相変わらずの高級車)、ランチの場所を考えていた。
昼間だし見られたら困るから、座ったのは後部座席だけど。
 
「なに食べたい??
出来るだけ学校から離れなあかんけど」
 
「んーと…何でもいい、とかなしですか?(笑)
あ、てか着替えはどうするつもりなんですか(・_・)?」
 
「どうしようかww」
 
「考えてなかったんですか!?」
 
「や、まぁ、あるっちゃあるけど」
 
「どこですか?^^」
 
「ここ、とか」
 
「ここ?」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「車内ってこと。」
 
!?
 
「。。んーちょっと意味が分かんないですね(・∀・)」
 
「マジックミラーやから大丈夫やって☆」
 
「なっ、何が大丈夫ですか!!!先生前で運転してるのに…無理に決まってるじゃないですか!!!(ToT)」
 
「そんな~いい歳して、女子高生の着替えなんか見ても何も思わんよ♪」
 
「それとこれは…(¬_¬)」
 
「あっ それとも…制服で僕とこんなことしてるのが見られて、推薦出させてもらえなくなってもいいの!?」
 
「ぅ…それゎ。。(>_<)」
 
「あーあ…そうなったら僕も。。クビになって、最悪捕まってしまうやろなあ」
 
「…」
 
「2人してそんなことになってまうなんて..あー悲しい(嘘泣き)」
 
「~っ!!あーっもう!!
分かりましたよ!!着替えればいいんでしょ!?着替えれば!!
でも絶っ対後ろ振り向かないでくださいよ!?」
 
 
 
あぁもう…
 
なんでこんなことに…
 
 
前を気にしながらも、なんとか私服に着替え終わり、鎌倉パスタに到着した。
 
車から降り、T先生は私服に着替えた私を見る。
 
「おぉ、似合うやん。
大学生くらいに見えるわ」
 
「ほんとですか??
そんなの初めて言われました」
 
身長も160くらいで、真ん中くらいだし。。
 
「じゃ、ご飯にするか。
バックミラーで着替えもバッチリ見たことやし☆」
 
「…(゜o゜)(。_。)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
えーーーーーーっ!?!?!?!?
 
 
 
 
 
見ないって言ったじゃないですかっ!!!!
先生のばかぁ!!!!!さーいーてー!!!!」
 
「いてっ!!嘘やってw
ほんますぐ騙されるな(笑)」
 
「…もー(ノ△・。)先生なんか知らないですっ」
 
絶対面白がってる…
憧れてる子に本性言ってやりたいよ~っ
 
 
 
って、無理かww
 
立ち止まってる私を見て、先生に
 
「いつまでショック受けてるん?wはよ店入ろ~」
 
と声をかけられた。
 
「あっ 待って先生っ」
 
 
 
そう言いながら駆け寄った私は、もしかしたら、自分の中で目覚め始めていた気持ちに、少しだけ気付いていたのかもしれない。
 
まだまだ、一日は始まったばかりだった。
 
 
 
 
次の日、補習が終わって職員室に行った。
すると入り口にT先生がいた。
 
「!、、こんにちわ」
 
「(笑)
すぐ行くからこの前のとこで待っといて^^」
 
「あの、着替えってドコですればいいですか?」
 
「えっ。。ほんまに持ってきたん!?」
 
「   �(゜□゜;)」
 
 
T先生は爆笑していた。
まさか…
 
「冗談だったんですか…??」
 
「いや~半分冗談で半分本気やけど…重かったやろ??」
 
「…はい、めちゃくちゃ(T_T)」
 
「頑張ったなあ♪w
まあまた後で着替えれるから、まだそのままでいいよ」
 
「はぁい。じゃあ待ってますね」
 
(もぉ先生ってば…ほんと調子狂うなぁ)
 
仲の良い友達に見られないよう、早足で待ち合わせ場所に向かった。
 
 
 
 
朝目を覚ますと、ケータイが光っていた。
 
(あっ 先生…)
 
昨日の出来事が夢じゃなかったと、改めて思い知らされる。
 
「おはよう。
今日は6限目終わったあとなら見れるけど、授業無いのにわざわざ来たくないでしょう!?
(あなたには会いたいけど)どうしようか…??」
 
実は今、夏休み中なので、必要な授業だけ選択して受けれるようになっていた。
ちなみに、今日私は選択した科目が無いから、別に学校に行く必要はないんだけどー…
 
いや、行こう。
 
T先生のこと知りたい。。
ってか、会いたい、かも
 
「全然いいですよ(^O^)/じゃあ遅めに行くんで、よろしくお願いします♪」
 
 
 
そう返信して、なんだか幸せな気分になり、二度寝した。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
二度目に起きたのは10時過ぎだった。
 
それからゆっくり準備して、昼頃に家を出る。
 
(先生、今何組の授業だろ)
 
頭の中は先生だらけになっていた。でもこの時はまだ、T先生に対して、特別『好き』という感情は持っていなかったように思う。
 
少し気になる程度。
 
昔から恋愛に失敗しやすかった私は、すぐに好きにはならないようにと、自然に気持ちを押し殺す癖がついてしまっていたのだ。
まあ、今回は相手も相手だしね…
 
そんなことを考えているうちに、学校に着いた。
 
(もう授業終わってるはず。職員室行ってみよーっと)
 
「失礼しまーす。…あ!!T先生こんにちは。。」
 
「おぉ、ちょうど今終わったわあ。じゃあこの前と同じ教室行こか♪」
 
「はあいっ(*^o^*)」
 
 
 
教室に入ると、中はむしむししていて余計暑かった。
 
「あっつ!クーラーつけよ。
てか、昨日楽しかったなあw」
 
「はい^^またどっか行きましょおね~♪」
 
「明日って授業何時まで?」
 
「4限目までです。」
 
「授業終わったらお昼食べに行く!?」
 
「えっ いいんですか!?やった~めっちゃ行きたいです☆」
 
「じゃあ決まりやな。あ、私服持ってきてや?w」
 
「。。私服!!(゜o゜)制服は見られたらヤバいからですか??」
 
「そりゃヤバいやろ~」
 
「それもそうですね。分かりましたぁ(持って来るの絶対重いな↓↓)」
 
なんて、学校ですべきじゃないような会話をしていると、たまたま廊下を通りかかった友達が、中に私とT先生がいるのを発見して(教室には窓があって廊下から中が見える)、特別教室に入ってきた。
 
「うっわーー!!!Nってば何してんの!?T先生と2人きりで勉強とかいいなあっ」
 
「Nちゃんずるい!!私も話したいのに!!」
 
めっちゃ嫉妬されてる…
 
「…う。。(-_-;)」
 
「はいはい。Nさんは勉強してるんだから邪魔しないの。君らはまた今度な」
 
「…はーい。じゃあねN(-3-)
さよならT先生っ(*^O^*)」
 
みんな出て行くとき、しこたまこっちを睨んでいた。
。。あ゛ー怖っっ
女子の嫉妬ほど恐ろしいものはない。
…もう、そういうのこりごりだ。
 
まあ、みんな本気で好きとかではないと思うから、多分どうもならないけど。
 
 
その後も、T先生を見つけていろんな生徒が中に入ってきた。男子も女子も、学年違う人も、とにかくいっぱい。
みんな、こんな人気者が私に手出してるって知ったら、ショック受けるかなあ??
 
ていうか、さっきの子とか超かわいかったし。なんでよりによって私なんだろ…
こんなこと考えてたら不安になる。
 
勉強の手が止まっている私を見て、T先生がからかってきた。
 
「どしたん??明日のことでも妄想してたあ?w」
 
「ちっ、違いますよ!!!何も考えてないです(>_<)!!」
 
(こんなこと言えないし…)
 
この日は、先生がまだ仕事があったので自分で帰ることにした。
 
「送ってあげれなくてごめんなあ。」
 
「いやそれが普通ですw
じゃあ、明日のお昼に♪」
 
「うん、それじゃあ」
 
「失礼しまぁす(^O^)」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
早く明日にならないかな♪