やっと行ってきました!
≪ミニチアチュールzero2015≫
F0サイズに広がる世界へようこそ
2015年2月7日~2月22日
会場 アートショップ彩画堂
写真撮影もOKだったのですが、全部は撮りきれなくて…。
というか、すきだなーと思ったものを数点撮るに終わってしまったのです。
ミニアチュールzero展実行委員会
↑こちら(Facebook特設ページ)には
展示されている絵の紹介がもっと多く載っております。
このポスターの額縁もすてき。
霧島アートの森にある、チェ・ジョンファの金色のゴージャス額縁を連想する…
ああ私はほんとうに金色がすきだ(賢治風)。
こちらの作品は受賞作品ではないんだけど、すごくすき。
ひび割れた表皮の下にある紅い色の濃さもいいですよね。
「大祓え」という作品でした。絵画と彫刻のあいのこみたい。
こちらも絵画の枠を思いっきりぶち壊しにかかっています(笑)。
浅倉伸さんの作品だー。
満月をゆくランチュウが照らし出す人魚たち。金魚がとにかく細密でよかった…。
その金魚をじっと狙う猫。
この猫の絵も私はすきだー。猫の角膜の透明度と曲率半径の小さい角膜が
よく描かれている…。
猫はほかにもあって、そちらもすきでした。あ、魚もほかにもありました。
そして、男鹿半島の夕陽!!
毎年男鹿半島に日本海メロンマラソンのために遠征しているので、
この夕陽にやられてしまいました。
受賞作品のひとつ。
色とフォルムがユニークですき。モネの≪積みわら≫の色調を感じるけれど、
描かれているのは熊谷守一の線にも似た、抽象と寓話のいりまじったような世界。
こちらが最優秀賞。
受賞したのは高校生の女の子。
来年は受賞凱旋個展がひらかれるそうで、頼もしいです。
私がすきだ!とつよく思った作品はどれも受賞作ではなかったし、
たぶん、私がつよくすきだ!と思えば思うほど、
投票賞にもならないんだろうなあと思うけれど、
自分がいいなあと思う世界を18×14cmの中に見せてくれた応募者の
みなさん、楽しかったです!!
ありがとうございました。
この公募展は2月22日までですが、最終日は終わるのが少し早くて、
16:00までです。
(あしたは10:00~18:00)
盛岡だけじゃなく、岩手だけじゃなく、青森から沖縄まで
約110点もの作品が展示されているということにも、
心強いものを感じます。
ではでは♪