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きのう行ってきた県令邸アノニマスのつづきの記事です~。


マントルピースの上の飾り棚に整列したのは、
浅倉伸さんの「クッションホーン」。
各1000円という手ごろなお値段だったので、1個予約しようかな!と思ったのですが、
また息子と来るか~ときのうは買わなかった…ってもう今日明日しかないのに。

素材はトイニット、ポリエステル綿、マーカー、コンパネ。


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こちらはベロア、ポリエステル綿、マーカー。

ここにきてゆっくり理解するゆっくりな私。マーカーでこの絵を
ベロア生地に描いている…?


「Out of place artifacts」


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石井県令邸は家具調度はあまり置かれていないのですが、
広さや陽の入り方からすると、書斎だったのかな。


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こちらも手ごろな値段のカタツムリさんたち。

「メルトツムリ」


タイトルを考えると不気味でかわいいとか言っちゃダメな気もするんですけど、

こちらも各1000円。大きいのはもう少し高い値段設定だったかも。


(てもとの作品リストには各1000円とあるのですが)

これ、お風呂場に並べたい…。

トイニットの大きな作品は値段が高いんだけど、タイトルも凝っていて、
絶対覚えられないわこれ、と思った。

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スウェーデン黒御影石という、材料費が気になるこちらの作品は、
Black Sun 1とBlack Sun2。


太陽と蝕を現したのかなーと思ったり、石彫って石の素材力が
強烈だなーと思ったり。



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そしてこちらがいよいよの屋根裏部屋ですよ。

外から見えるあの小窓のあるところですね。

壁の剥離がかなり進んでおります。
ここは補修してもらったほうがいいのではないだろうか…。

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この屋根裏部屋は片桐宏典さんの「見知らぬ隣人103」「見知らぬ隣人104」
「見知らぬ隣人105」というロクタ紙にグラファイトの3枚の作品が展示され、

緞子の座布団(だと思うけど)に「Dome1」が鎮座ましまして、
神の座を思わせます。ここ洋館ですけどね。


暗がりの中にボッとある「見知らぬ隣人」シリーズは3m×1.5mと大きいものなので、
神聖な儀式のための囲いのようでもあります。

産土神の訪れを待っている場所のようにも思えます。



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出口には、開いています、お入りください、というメッセージの書かれた
カードが下げてありました。この玄関の石段が長く、
洋館なのに、神社の参道のようでありました。



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こちらは旧石井県令邸保存にかかる寄付金のお願いの
横にあったポストカード。200円の寄付をして、このポストカードを
いただいてまいりました。

うーんあの壁はなんとかしてほしいけど、あんまりキチッと直されると、
せっかくの古い建物の雰囲気も消えてしまうので、そこの塩梅が難しそうだなあ。