「翼の王国」、いっそ定期購読したいと思うくらいすきです。
(が、飛行機にそんなに頻繁に乗れない…鉄道の旅がすきだが、
翼の王国は鉄道では買えないのが残念である)
去年の春に九州へ旅行したときに機内からもらってきたものですが、
これがいま読むとまた感慨深くて、処分できません。
「アクアマリンふくしま」の記事。
まだアパートにいた頃だから2010年だったと思いますが、ラジオで
館長さんのお話を聞いたことがあり、いつか行ってみたいなーと思っていました。
この記事を読んでまた行きたい…と思って、今年やっと(かなり無理やり)
行くことができて感無量だ。
水族館ではめずらしい、金魚鉢のことも、
「命をいただく」プログラム、釣り堀で釣ったお魚を調理して
たべる体験も、記事に載っていました。
私は息子とちがって、観たもの読んだものを片端から
きれいさっぱり忘れてしまうので、
帰ってきてから、あ!こんなことも書いてあったんだ、
と新鮮な気持ちで再発見できるわけだ。
フェルメールセンター銀座の「フェルメール光の王国展」も、
この記事でそんな展示があるなら行かなくては、
と、GWに行ったなあ…これも無理やりなことに北陸旅から岩手に
戻る途中で夜に銀座に立ち寄ったんでした。
たしか金曜だけ夜までの展示で、ワインを片手に観覧できますよ、
ということになっていたんだと思われ。
せっかくだからその場でいただきましたよ。
お持ち帰りにしているカップルがいて、
えー、せっかくここで呑んでいいですよとなっているのに、
なんてもったいない、と当時も思ったしいまもその考えは
変わりない。
複製画とはいえ、フェルメールの絵を年代ごとに見ながら、
宮沢りえ娘と小林薫お父様(フェルメール)のくすぐったいような
会話体音声ガイドを聴きつつ呑む、なんて機会はもうない。
この「翼の王国」を読んでいた時には、よし!こことここに絶対行くぞ!
なんて思わなかったはずですが、
1年半して読み返すと、ほかにもいろいろ、当時は知らなかったけれど、
という記事があって興味深いです。
雑誌は情報だから読み終わったらすぐに処分してスッキリ、という考えもあるけど、
私は寝かせておいて、また読むのがすきです。雑、というだけあって、雑多な情報が
集まっているのが雑誌ですが、
その雑多な情報が寝かせておいた間に、自分の体験になっていることがあり、
そこでまた読み返すとおもしろいし。記事自体も1年もすれば情報から資料に
転じていることもありますしね。
とかやっているから紙物の整理が進まんのですが☆
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