名古屋市美術館の常設展をみたあと、カフェで一休み。
それでもまだ時間があったので、美術館の方や、あいちトリエンナーレ2013のスタッフさんに伺って、
インスタレーションの数々をみておりました~。
その記事はまた。
そのさなか、見るのがやたら早い息子が消滅!
30分ほどぐるぐる美術館や公園を探しましたが出てこんし。
うーん、泥舟に乗る(狸みたいだな)のは知っているはずだし、
と泥舟に戻ってもいません。
予約時間なので、私だけ搭乗しましたよ。乗船かな。
内部は狭いながらも竈があり、船底型のテーブルがあり、
利休の茶室の精神ですな。
花活けも苔色の巻貝のような、地味に目立たない焼き物で。
窯には焚き物の跡があり、テーブルの下には焼べた残りの木切れも紙袋に。
しかし、ひとりでいることがこんなにさみしい空間もないですよ。
くりぬいた舟のことをうつろ舟と言いますが、心理的なうつろ舟というか…。
空飛ぶ泥のうつろ舟。狸さんだって美少女の意地悪白兎と一緒だったのに。
ああ虚しい。
ということで早々に降りた私だった。
泥舟は中空に吊るされている形なので、揺れるのがいい感じだった。
ここで抹茶を飲むのもなにしろ名城のご当地だからふさわしいけれど、
おにぎりに麦茶もあいそうだなーと思いました。
つづく。
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