この夏は水木しげるさんと妖怪と幽霊の美術展がアツイ!
え?例年そうですか?
たまたま目に入ってくるだけなのかなあ、ずいぶん多いように感じたのです。
浮世絵や江戸絵画の美術展に多く出かけたからかな。
このチラシは太田記念美術館にてゲット。
会期 6/29~9/1
会場 大阪文化館・天保山(海遊館となり)
あいちトリエンナーレ2013に行く途中で大阪に立ち寄ろうと思っていて、
息子も私も水族館がすきなので、海遊館にも行くつもりだったからこれはうれしい。
ってこうやってどんどこスケジュールぎゅうぎゅうにしちゃうわけなんですけど☆
大阪では、
「エヴァンゲリオンと日本刀展」
も開催しているので、ますますぎゅいぎゅう。
こちらは横須賀なのですが、
日本の「妖怪」を追え!
ということで浮世絵師と水木しげる、現代アートまで。
会期 7/13~9/1
会場 横須賀美術館
…横須賀って私、ダウンタウンブギウギバンドの歌しか知らない。きっと横須賀についたら心の中でヨーコを叫ぶ(笑)。
「水木しげる妖怪道五十三次」
水木先生はほんとうに勉強家、大努力家だと思う。
奥さんの書かれた「ゲゲゲの女房」でもあったけど、ナマケモノになりなさい、
は、
猛烈な努力家で勤勉である自分への戒めって気がする。怠け者がその気になってはまずい名言ですよ。
五十三次を水木しげるヴァージョンで描いた本は図書館から借りてよんでいたので、
この展覧会は楽しみです。
三井記念美術館の「大妖怪展」
もちろん、後期も見逃せません!!
水木先生の原画がさいごにどーんとあることがうれしい。
そして横浜そごうデパートのそごう美術館の中原淳一展のつぎはこれ!
「幽霊・妖怪画大全集」
会期 7/27~9/1
…今気づいたんだけど、幽霊の季節感ってあるね。のきなみ9/1までじゃないですか。
この美術展のことは「若冲がきてくれました展」岩手会場(岩手県立美術館)の関連イベント、
山下裕二先生の講演で(監修をやっているのでよかったら)とかるくふれらたので、
調べたら中原淳一展のこともわかったわけで、
美術展に関してはわれながらものすごく勘がいいなあ。
ちなみにそごう美術館の次の次の展覧会は、
「ベルサイユのばら展」
会期 9/8~10/14
「ゲゲゲの鬼太郎」も、「ベルサイユのばら」も、
小学校の頃からいまにいたるまで人気があって忘れられていないどころか、
勢いは増しているくらいなのがすごいなあと思う。
「ベルサイユのばら展」は福岡でも巡回展があって、時期的にすれ違いだなあと思ったんだけど、
まさかここで会えるとは。
中原淳一展ではおなじフロアもグッズやディスプレイで盛り上げていたので、
それも楽しみだな。
それにしても、子供の頃すきだったマンガの作者の方たちって努力をどれだけなさっていたのでしょう。
おかげで子ども時代にずいぶんいろんなものをもらいました。
きのうみた谷文晁もすごいなあ、天才だなあ、と思って見つつも、
その驚異的な努力勉強家ぶりに圧倒されました。
あ。
盛岡だ。
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