きょうは夕方から盛岡演劇鑑賞会の代表者会議に出席してきました。
ほんとうは3人以上のサークルで活動するのですが、私のような一人サークル会員兼代表もおりまして。
「演劇鑑賞会」は全国にあり、
基本的な運営は一緒で、
演劇のすきなもの同士が、会費を出して自分の街にすてきな演劇を呼ぼう、
一緒に楽しもう語ろう支えよう、
ということ。
いま試しにいくつかの演劇鑑賞会のHPを見たのですが、例会は年に6回というところが、
たまたまかもしれませんが多かった。
盛岡演劇鑑賞会は昭和32年に産声をあげたそうですが、
昔、もっと会員の多かった時代は年に7、8回も例会(演劇)があったそうです。
昭和32年…奇しくも私がいま住んでいるうちと同じ年齢ですな。
会員が年々減っていて、このままいくと例会がさらに減ったり、会の存続自体が危うい、
ということでどうしたら会員が増えるかが主な議題でした。
私は角野卓造が出る「くにこ」が見たくて、
今年の1月に入ったのですが、
私の目からみると、えー、こんなに素晴らしいシステムがあるの?って感じです。
まず、鑑賞会で大道具小道具の運搬を手伝うというところ。覗き込んだら危ないけど、セリもはじめて目の当たりにしました。
お芝居が終わったあとはロビー交流会があり、
演じていた役者さんと直にお話ができるし、質問をする機会も☆
こんないい話があるだろうかと思っているのですが、
なかなか会員増加にはならないもよう。
こんなにいいのになんで!
ということは演劇鑑賞会に限らずありますが、
とりあえず私にできることは、
盛岡演劇鑑賞会はいいぞう、
と言うことだなと。
私にしても県民会館や盛岡劇場にあるポスターを見て、
あ、会員制なんだ、とあきらめることが何回か続いてから、
「くにこ」のポスターで奮起して盛岡演劇鑑賞会まで行ったんですもん。
「くにこ」から文学座のHPをみて、「くにこ」のブログを読んで、ついに「セールスマンの死」も見ちゃいましたよ。
「くにこ」を見ていなかったら、そんなこともなかっただろうなあ。
ひとりで選んで見ているのとは違う楽しみがみつかるところです☆
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