昨日焼いたパンたちの断面図です。
焼いてすぐにカットして大慌ててラップしてジップロックに入れて冷凍していた時代もありました。
ホームベーカリーでまるっとお任せのパンを焼いていたのは4年前までですが、
当時はすぐにパンが乾燥しちゃうと思って焦っていたんですね。
パンは焼いてからも成長を続けるので、今思えばあれは味わいという面からはどうだったのだろうと思います。
小麦全粒粉のレーズン元種をつかったパン・オ・ルヴァン。
酵母の力だけでパンが膨らむなんて、古代エジプト人、それを発展させた古代ギリシャ人ってすごいなあと思う。
キャラウェイシードのライ麦パンというとクセが強そうですが、そうでもないですよ。
キャラウェイシードの食感が、もったりしがちなライ麦パンにいいアクセントを与えますし、キャラウェイの香りは甘い蜂蜜にもしょっぱいおかずにもマッチします。
こちらは先週のおなじパンですが、過発酵していて、焼きも甘かったなあ。
冷凍しておいていまたべているところですが、味はそう悪くないです。
このもっちりした食感も生もみじっぽいと思えば…。まあ負け惜しみっす。味はほんとに悪くないんですけどね。
でも失敗したところを二回目でクリアできるとやっぱりうれしい。
冬はなかなか発酵しなくて悩むけど、夏は過発酵が敵ですね。
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