「奇跡のリンゴ」、山崎努だし久石譲だし、「おくりびと」も思い出したりする。音楽、よかった。びょんびょん、という音はリンゴについた虫もよくみれば可愛いという木村さんの言葉を音にしたのかなあなんて思った。
木村秋則さんが婚礼の親族のひとりで、あ!と思った。
そしてとうとう実った小さな美味しいリンゴをチッキで汽車に載せて上野で駅員さんに咎められるんだけど、
駅員さんが中村有志さんで、阿部サダヲ演じる秋則のリンゴを一口齧っておいしい顔をする、
その美味しい顔が印象的だった。
原作でもいいな、と思っていた木村のお父さんを山崎努が演じたんだけど、
津軽のいいオヤジで見惚れてました。
笹野高史の組合長もよかった。
お見合いの席が去年AOMORIマラソンの帰りにたまたま入った藤田記念庭園で!
いまリニューアル中の弘前市博物館の向かいにあるのですが、素敵なところでした。
青森の風景やリンゴ畑がうつくしく、
原作を読んだ時の感想とはまた違うんだけど、
親ってありがたいな、
と思いました。
秋則の両親、木村のオヤジ(秋則は婿養子に入ったので)、
親のありがたさを感じました。
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