バンダイミュージアム*アンティックドールたち | 菅原初代オフィシャルブログ「魔女菅原のブログ」

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ワールド・トイエリアだけでも見ごたえがありすぎですが、

日本のトイエリアはもっともっとすごかった。


写真を撮るのを咎められない、ひとがそれほど出入りしていないので

あたりに気をつかわないでいい(やはり人がいると迷惑になりそうで気兼ねする。

でも相手も同好の士であることがわかれば遠慮なしだ)。


これもビスクドールなんですって。


ビスクドールっていうと、ちょっと怖い感じのほっぺたがぷくぷくした

髪のくるくる巻き毛ちゃんの、気の強そうなお嬢様のドレス人形をイメージしてきましたが、


赤ちゃんのビスクドールというジャンルもあるんですね。


photo:01



表情やポーズ、肌のふんわりした色合いがほんとうに

赤ちゃんらしくて、可愛い。

photo:02


シーソーのビスクドール。

こんな遊戯をしているドールもあるんだ!と発見である。


バンダイミュージアム、とにかく発見ばかりであります。


photo:04

正統派のビスクドール?

でも恰好が凛々しいですね。


あるいは民族衣装なのかもしれません。


photo:05

こちらもビスクドール。

オランダの少女のような気もしますが、
どうなんでしょう。

人形は作られたときから表情は一定のはずなのに、
着せられる服やポーズでずいぶんキャラクターが変わるものですね。


photo:06


ウッデン・ドール。

バンダイミュージアム所蔵のコレクションでは最古の250年前のものだそうです。


1750年以前…日本はお江戸中期だったかしら。

(いろんなことに無知なので間違っているにちがいない)

表情がリアルですね。

性格も容易にイメージできそうです。



photo:07


でも私のお気に入りはこっちだ!


いまにも壊れそうな傾いた上半身、

ぼろっちゃけた袖、ドレス。


この人形が見てきたものを見たい、なーんて

ロマンティックな気持ちにいざなわれるのは断然こっちなんですね。

photo:08



これも珍しいもので、ワックスドールというものだそうです。

この赤いマントの女の子は、人形をつくっているようですね。


小さなハサミや糸巻があり、


お菓子の型(に見える)などもあるところから、

この小さな円盤のなかに彼女の暮らしがあるのでしょうか。


赤いマントに黒いワンピースという組み合わせは情熱の国スペインのようですが、

こちらもドイツ製。



ポーズも表情も服も、背景を知りたいなあという向学心(なのか?)を

刺激してくれますなあ。







photo:09




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