霧島アートの森からバスはもうない時間なので、タクシーで15分。
じつははやての風3号で帰ろうかなと思っていたのでしたが、
タクシーを頼んでから車でも霧島アートの森までは15分は見ないと(笑)。
30分は見た方がいいみたい。
料金は2700円でしたが、行は湧水町ふるさとバスで大人200円だったので、むしろ安すぎて悪かったくらい(笑)。
霧島アートの森の受付のお姉さんも、タクシーの運転手さんも声を揃えて時間が余ったらぜひ、
丸池をご覧になるといいと言われていましたが、ほんっといい!
名水百選の水が湧いているところもみられますし、
お土産屋さんは私がすきな感じの雑貨やその土地限定のものが並んでいて。
息子がプッシュして、きれいな水で作られたお米の麺を買いました。
ほかも味のあるアジア雑貨や手作り的なものが多く、たぶん、待ち時間が1時間半でも全然いけた(笑)。
40分ほど栗野駅から隼人駅までの肥薩線を待っていたのですが、
あまりに丸池の周りをみてあるくのが楽しくて、
電車もうきたか状態。
竹林をあるくと、万葉集の歌が思い出される感じ。
ささの葉は深山もさやにさやげども
実際は当時の発声だと、
ちゃちゃのちゃはみやまもちゃやに、
で全然涼やかじゃないそうだけど、いいじゃないか、いまのひとの耳で解釈しちゃっても。
深山にさやさやと涼しげな葉ずれの音を鳴らす笹の葉。いやー、よかったです。
池の周りにはアートもあって、それらのアートがまた、
丸池や桜の花や山並みによく映って、霧島アートの森はここもなんだなーという感じです。
霧島アートの森もガイド本にはそれほど大きく載ってなかったし、
湧水町の丸池や「はやての風2号」の雛祭りの企画盛りだくさんなことは書いてなかったなあ。
ガイドブックはガイドとして重宝ですが、
旅はやっぱり自分で選んでつくるものだという持論がまた強まった鹿児島の旅でした。
ってまだ途中ですが。
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