八戸えんぶりの演目は組によって違うそうですが、
これは太夫の摺りはじめだと思います。
年のはじめの祝い歌にはじまり、苗代に種をまき、馬に田を耕させる田植え準備を表しています。
私がみていた組はどうさいえんぶりの組で、
烏帽子を地面に接するくらい激しく体をひねり、豊作への願いを強く感じさせます。
こんなお祭りははじめてで、仮面をつけて扮装してパレードする西洋のお祭りと、日本の狂言がミックスしたような感じ。「のぼうの城」の野村萬斎を思い出しましたが、
雪の中に映える極彩色はもっと鮮烈で 、祝祭にあふれたものでした。
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