やっぱりお風呂でベアレン チョコレートスタウトは正解でしたね。
とろりとした喉越しになりませり。
歯茎や頬の内側にカカオの馥郁たる香りがまとわりつくようです。
泡立ちもきめ細かくてふんわりして最高。専用のサーバーなんかなくて、不器用なこと宇宙一の私がついでいるんだが。
プレゼントしてくれた菅原一号こと直子さん、ありがとうございました。
お風呂で黒ビール、愛媛のポンカン、「テルマエ・ロマエ」
カカオにに柑橘類が合うのは、
「悲しみよこんにちは」のセシルがコーヒーとオレンジを交互に口にやっていたのでもわかるようにセオリーですよね。
きょう、サガンの「ブラームスはお好き?」を映画にした「さよならをもう一度」を見にいこうかなあと思っていたから、サガンのことや田辺聖子さんのことや、それらに夢中だった中高時代を思い出したですよ。
しかし田辺さんの影響でサガンを読んではいたものの、「悲しみよこんにちは」と、「私の中の孤独」しか記憶にないのですが…。サガンの生き方はカッコいいと拍手したい感じなんだけどね。
あ、柑橘類とコーヒーやチョコレートの好相性の話でしたね。
オレンジピール入りのチョコレートとか、おいしいですよね。
これ以上のしあわせってあるかしら。
息子は、森鷗外が茉莉に言った言葉じゃないが
「顔も好み、声も可愛い、性質はおもしろい」
で、私にとっては可愛い子で。
まあ将来とか考えると辛いものがあるんだが、
こないだ角野栄子さんの講演会で息子の保育園時代の先生にあって、
慶くんは人から可愛がられるからどこにいっても大丈夫、
というようなことを言ってもらって嬉しかったっす。
2年1ヶ月お世話になって、年に2回はよんでもらって(夕涼み会と卒園進学お祝い)いるとはいえ、
全然迷いもなく声をかけていらしてさすがでした。そりゃそうですよね、子ども達なんてもっとガラッと変わるもんね。背も伸びるし…。
というようなことを脈絡もなくつぎつぎ思い出したり忘れたりして、
お風呂でひとは生まれ変わるのであります。
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