入館から1時間強で、ゆっくり見た気がします。
人気の美術展ではありましょうが、朝のうちだったことも幸いして、
自分のすきなペースで見られたのはうれしい。
エル・グレコについては首の長い、細長いデッサンと雷みたいな光の表現の、
ちょっと癖のある画家だなあくらいにしか捉えていなかったのですが、
どの絵もよかった。
だからすんごく好き!という画家ではなくても美術展に足を運ぶのですが、逆のこともあります。画家の名前で来て期待はずれという悲しいことが(笑)。
ギリシアのクレタ島からヴェネツィアを経てスペインのトレドで生涯を終えるまでの絵の流れもわかるような構成になっていて、
祭壇の設計も手がけていたなど、エル・グレコを立体的に知ることができました。
お土産に薔薇の形のフィナンシェと、図録とトートのセット、
ダブルフォルダ、チケット入れを購入。
イタリア製の鮮やかなニンニクポットにも一瞬心が動いたのですが、
一瞬でした(笑)。
詳しい感想はまた書きたいと思います。
では入り口のショップで待っているはずの息子と合流して、
日生劇場の前にどこかでかるくランチにしたいと思います☆
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