息子のクラスは5人で、4、5、6年生。
進み方はそれぞれちがうんだけど、「表」「グラフ」「比例」など、先生がうまく連動させて授業を進めている。
授業のプリントも宿題はその子その子に合わせて、何種類も用意してくれている。
帰りの式では、
自分のがんばったこと、
クラスメートのがんばったこと、
を発表することになっているのですが、
息子なりの正義感なのか、グラフの問題で解き方はあっていたんだけど、少し違う図を書いて落ち込んでいるクラスメートをかばって?
「◯◯さんは問題の企みに負けずにそれをあらんかぎりの力でぶっちぎって、見事に潰していました」
(原文とはちがいますが、そんなようなことを)
と発表し、お母さんたちを笑いの坩堝に放り込んだ。
ちなみにその問題を作ったのは先生なんですけど(笑)。
6年生の子が、ここはこうだよ、とその女の子にアドバイスした時も、
「いいの!細かいことはどうだって!」と阻止した息子。
べつに彼女にラブというわけではなく、
間違いを指摘されると固まってしまう自分に重ね合わせて、それがどんなにダメージかわかるから、
正しければいいってもんじゃないだろ、◯◯さんのグラフはだいたい合ってるだろ、
というつもりだったもよう。
しかし、どのお母さんも深刻に取らずに笑っていたので、いやむしろ場が和んだのでそれはそれでよかったのかも。
そういえば私も高校くらいまで、
ちょっとした間違いを指摘されると思いっきり落ち込むタイプだったなーと、
思い出したりして。
私が子どものころは、帰りの会は、
「男子が掃除当番をさぼりました」
「◯◯さんが廊下を走りました」
などなど、
いいつけ大会でした。あれは非常にいやなものだった。
お友達のがんばったことを発表するというのはいいですね。
自分もがんばったと認め、お友達もがんばったと認めあう。
息子にいま、その話をしたら照れてつらいのでやめてほしいと言われました。
褒められるのに慣れてないんだろうか。
授業参観でこんなに笑えるとはのう。
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