それはまだ私が神様を信じていなかった頃(「雨やどり」
「婦人公論」の読者投稿で朝の時間の使い方を読みまして。
その頃は新聞・雑誌の投稿を月に60件以上と決めてやっていた頃で、
(自分で決めたノルマがすきなタイプ)
その投稿者は50代の女性で、朝の5時に起きて子供たちのお弁当を作り出すまでの1時間を完全に自分だけの時間にしていて、
小さな自分だけの部屋と、そこで過ごす朝の時間を描いていて、
抽斗にすきなお菓子をいれて置いて、コーヒーや紅茶と一緒につまみ、投稿を書いたり(10Pの募集投稿に出すくらいなのでふだんから投稿をよくやっているひとなのだった)、本を読んだり、そんな朝の時間に憧れたものだ。
当時は自分だけの部屋はあったものの、
誰も起きていない時間に早起きすることも、逆に遅くまで起きていることも、
とにかくひとりの時間を持つことを異常に嫌がる家族と暮らしていたので。
まあ昼間はどうすごそうと文句はないわけですが、
早朝のまだ太陽が上るまえの青い外を窓越しに眺めるひとりの時間を持てたら、どんなにいいだろう、と思っていましたわ。
そんなささやかな夢はおかげさまで波乱の3、4年を経て自分のものになったわけだ。
そこで朝にコーヒーとチョコレートという夢も叶えようじゃないか。
カレ・ド・ショコラ/マダガスカルホワイト
こないだ買ったフレンチミルクがよかったので、
(持ち歩いてもドロドロ溶けないのもグー)
ホワイトチョコレートヴァージョンも買ってみたんですが、
おいしい。
この個装包装も丁寧で贅沢ですきですが、
黒いぶつぶつはバニラビーンズ。
贅沢ですてきすぎる。
チョコレートには好みの柔らかさがあって、私は室温においたチョコレートがすきなんだが、
この時期に室温においてもちょうどいいやわらかさ(すこし前歯に抵抗を感じる粘りというか弾力があるくらいがいい)で、
朝にコーヒーとチョコレートという夢も叶い、さらにこの贅沢なパッケージだ。
(けっこうもつので、贅沢でかつ経済的)
ほかにも種類はあるんですが、いまの願いはパッケージを変更して安くしたりしないでね、ということかな。
グリコのプレミオ、パッケージも含めて好きだったのでリニューアル以来2回しか買ってないし、味わいも変わったようでさみしい。
贅沢っても、一粒何百円の本格的な贅沢ではなく、日常的に楽しめる贅沢がすきだ。
ではチョコレートで起動もすんだことだし、
ストレッチをして、2日ぶりの朝ランにいってきます☆
iPhoneからの投稿



