重さは1.2トン、トルコの巨大ケバブがギネス記録に認定
[アンカラ 12日 ロイター] トルコの首都アンカラで12日、重さ1198キロのケバブが披露され、「..........≪続きを読む≫
ケバブ、といえば岩手県立美術館で見た、アート・シネマ上映会の
「テロリストとケバブ」を思い出す(笑)。
(エジプト/1992年/112分/カラー/日本語字幕付)
監督:シェリーフ・アラファ
主演:アーデル・イマーム
エジプトの実力派監督シェリーフ・アラファが、アラブの喜劇王アーデル・イマームを主演に描く社会派ドタバタ喜劇。息子の転校許可申請に官庁へ赴いたアフマドは、職員達にたらいまわしにされ、怒り心頭、職員と揉み合いになる。そこへ駆けつけた警官の機関銃が、偶然にもアフマドのもとに!期せずして「テロリスト」になってしまうアフマド。そんな彼が政府に出した要求は「特上のケバブ(焼肉)を持ってこい」だった…。
90年代エジプトを代表する娯楽大作。遂に“ケバブムービー”の上陸だ!!
この映画の中で、アフマドが人質たちと一体になって、日頃のまずしい食生活の恨みを晴らすかのように、シシカバブにドリンクまで超一流ホテルから持ってこさせるところが笑えた。
しかし人質(と言っても縛られたりはしていなくて、自由に動き回れる)男性が
シシカバブ、ひとり1kgだ、と叫んでいたのが印象的。
い、1kg?
1.2tは焼く前の重量だと思いますが、牛7頭デスカ。
ラブレーの「ガルガンチュワとパンタグリュエル」も連想されます。
有名な前沢牛の近くのまちで生まれ育った私ですが、
牛肉にはとんと縁のない食生活だったので(世代的にそんなもん。牛のすき焼きも牛肉の肉じゃがも知らんかった)、いまでも豚肉がいちばんすきですが、
牛肉の焼ける匂いだけはクラクラするほどすきです。
前につとめていたレストランで、牛のすじ肉を何キロもオーブンで焼いて、それからスープストックをとり、ブラウンソースを作るんだけど、
その焼ける匂いが忘れられん。
1.2tのケバブが焼けるまで、匂いをおかずにごはんがどんだけたべられるんだろう?