というわけで、
美術館ボランティアによる解説を見学してきました。
舟越保武の作品について、
年代を追う解説を聞いていたら、
ずっと不思議だった歪みのある「ゴルゴダ」が、脳溢血で倒れたあとの作品と知り、
前のめりな角度や左右対称ではないキリストの頭部に、
彫刻家の姿が重なりました。
ほんとうに30分があっというまの解説で、
終わってからご挨拶したのですが、萬鉄五郎の「裸体美人」がすきだとお話したら、
展示替えで鉄五郎の水墨画の裸婦の掛け軸が出ていますよ~
と一緒に萬鉄五郎の展示室へ。
水墨画はわからないと思っていましたが、
萬鉄五郎の裸婦はまろやかで、よかったです。
美術館ボランティア解説の顔合わせまで、
もう一度くらい見学出来たらいいなー。