企画展にあわせたフィンランドのユニークなデザインが際立つキッチン用品やバッグ、食器などもよかったのですが、
ウルトラマンや怪獣たちのキャラクターデザインで知られる成田享(青森のあちこちに成田享デザインのカネゴンやウルトラマンが青森県立美術館はあっちだよーと出没していました~青森市はウルトラのまち)が青森出身だからこその、
このボトル。
ほかにも、
熊本のウルトラマンランドにもウルトラキャラクターグッズはありましたが、
こちらは基本が成田享デザインで青森県立美術館のショップですから大人っぽい。
私もウルトラマンフォルダを自分用に購入しましたよ。シュワッチ!
奈良美智のあおもり犬や女の子のキャラクターグッズもたっぷり。
いずれもここでしか出逢えないようなレア感が漂っています。
青森といえば、
太宰治の「津軽クッキー」もありましたが、お菓子とはいえ、文学のかほり高い一品なので、美術館のギャラリーにそぐう。
青森の津軽塗のボタンや鉛筆などライト感覚、アートな伝統工芸もよかった。
寺山修司や太宰治、棟方志功など青森の巨人たちの関連書籍も揃っていました。
美術館のギャラリーショップがすきで、買わなくても必ず覗く私ですが、
(たぶん販売職だった名残で、棚づくりが気になるのだと思われます)
青森県立美術館のギャラリーショップは、上手いなーと感心しました。
企画展関連のものが売り場の20%未満で、あとはここにしかないんじゃ?と思わせる青森出身作家のアートなグッズ。
商業主義に偏することなく、書籍には啓蒙的な美術入門書から画集、図録もどーーーんとありました。
お客さんの入り方も、企画展最終日ということもあって上々でしかも購入率も客単価もかなりよさそう。
なんて上手いんだ!
とそんなところで感心してどうするんだ。
でも「館」好きとしては、どこの美術館、図書館、博物館、水族館にも、
隅々まで生き生きとして活気に溢れていてほしいんですよね。
カフェもショップもトイレも、隅々まで(笑)。
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