パンシェルジュ検定1級の復習もかねて、
期間限定で公開中の試験問題について、自分のまとめページを作ろうと思います☆
問題と解答は公開されているものですが、解説は私がテキストを参考に考えたものです。
問1 次の4つのパンのうち、ヨーロッパ圏の食事パンとしてあてはまらないパンの製法上の特徴は次のどれか。
ダッチブレッド、パーネトスカーノ、フィセル、ベーグル
①塩をまったく使用しない
②焼成前の生地表面に水で溶いた米粉を塗り、表面にひび割れをつくる
③焼成前に生地を一度熱湯にくぐらせる
④ 焼成の際に蒸気注入する
解説:①はイタリアのトスカーナ地方のパーネ・トスカーノ
②はオランダのダッチブレッド
④はフランスのフィセル
正解は③。アメリカのベーグル
問2 ジビエ料理の材料としてあてはまらないものは次のどれか。
①鴨
②ウシ
③シカ
④イノシシ
正解②
ウシ以外は野生鳥獣です。
なお、~にあてはまらないもの、適切でないもの、などの否定文の設問が多かったように思います。
問3 フランスの食事パン、パン・コンブレとはどのようなパンか
①生地にチーズを練りこんだパン
②セモリナ粉を使用したパン
③トウモロコシ粉を使用したパン
④全粒粉を使用したパン
②はフィザルモニカ、③はトルティーヤ
正解は④ コンブレとは完全なという意味で小麦をまるごと挽いた全粒粉を意味する。なお類似問題が1級テキスト巻末模擬問題に出題されています。
問4 ソースを野菜やパンにつけて食べる北イタリアの料理であるバーニャカウダの材料として適切でないものはどれか
①ニンニク
②オリーブオイル
③マスタード
④アンチョビ
正解③
問5 アイスバインの材料として適切なものは次のどれか
①鶏のむね肉
②豚のすね肉
③牛のもも肉
④牛の背肉
正解② なお類似問題が1級テキスト巻末模擬問題に出題されています。
わりあい、テキストの練習問題や模擬問題から出ているので、
これから受験なさる方にはテキストの問題を100%マスターしておくことをお勧めします☆
問6 ローストビーフの付け合わせとして多く用いられるヨークシャープディングの材料として適切でないものは次のどれか
①小麦粉
②塩
③卵
④砂糖
正解④
この問題はテキストP22のヨークシャープディングの注釈どおり。
私はそこまで読み込んでなかった、というかそこから出ると思ってなかったので迷ったんですが、ローストビーフの付け合わせに砂糖を使ったら合わないだろうと考えて④を選んで正解でした~。
問7 オーストラリアを代表するパン、カイザーゼンメルに同郷の料理を合わせた場合ふさわしい料理は次のうちどれか。
①ウィンナーシュニッツエル
②アクアパッツア
③ラタトゥイユ
④シシケバブ
②はイタリア、③はフランス、④は中近東の代表的な料理。
正解①
問8 トルコ料理のムサカにも合う、チャパティに似たトルコの薄焼きパンは次のうちどれか
①ユフカ
②ナン
③インジェラ
④パオピン
②はインド、③はアフリカ、④は薄餅とも表記し中国の薄焼きパンである。
正解① なお類似問題が1級テキスト巻末模擬問題に出題されています。
問9 インド料理には多くの香辛料が用いられるが、香辛料を何種類もブレンドしたものを何と呼ぶか
①ガラムマサラ
②ブーケガルニ
③バーニャカウダ
④カルダモン
②はフランス料理につかわれる
③は北イタリアの料理
④はスパイス名
正解①
問10 「口の中に飛び込む」という意味の薄く伸ばした仔牛肉と生ハムの間にセージを挟んだ料理はどこの国の料理か。
国名とその国の食事パンとの組み合わせで適切なものを選びなさい
①国名:フランス、パン:バタール
②国名:オーストラリア、パン:ロゼッタ
③国名:イタリア、パン:フォカッチャ
④国名:イギリス、パン:ロールパン
料理はサルティンボッカで、イタリアの料理。
ということで正解は③
ちなみに②のロゼッタもイタリアのパンです。
マークシート問題は80第ありまして、最初はこのようにあっさりした問題がつづき、
わーいわーい、これなら楽勝じゃ、
と思わせておいて、ということはないと思いますが、
途中から出題担当者が変わるのか、難易度がアップし、あっぷあっぷしていきます(笑)
なにかの参考やおひまなときの時間つぶしに役立てれば幸いです!
コツコツと10題ずつアップしていけたらと思います♪
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