おつとめ品のMILOですが、賞味期限は2013年6月。棚の関係ですかね。お得だったのでそれはいいのですが、
MILOって買って少しの間は続くんだが、
しばらくするとすっかり忘れてしまうんですよね。
子どもの頃、すごく好きだったのにまずめったに買ってもらえなかった哀しみがつい買わせるんだが、
(息子みたいに買って、と頼む発想がない。恭順だったというより、そんなもんだったと思う周りも)
コーヒーばっかで紅茶も麦茶も消費が追いつかないので、MILOもなあ。
しかし、
「きのう何食べた?」に出てくるケンジ・オ・レが作れちゃうぞ(笑)。
ケンジが同棲しているシロさんを元気付けるために作った朝食メニューですが、
いつもの低脂肪乳のカフェ・オ・レに豆乳でコクを出し、
MILOで甘い香りを漂わせる、
カフェ好きケンジらしい一品。
低脂肪乳プラス豆乳は、岩泉牛乳ですが、
たぶん、
ケンジ・オ・レ度79%くらい(笑)。
あまーい。
裁判員裁判でホームレスのおじいさんを無罪に出来なかったことに考え込んでいたシロさんを、
ケンジが励まします。
裁判員制度の弁護士に任命されたのはシロさんが入っている法律事務所の若先生ですが、
この話は4、5巻あたりに出てきたのでは。
ほかにも3巻で言葉の行き違いからセクハラと思われてしまった、司法修習生の女性が結婚したり、
1、2巻でも登場した、離婚したものの、息子の姿をみたいと願う聖子さん(そのために月イチで遊園地にお弁当持参でつきあっていたのですが)から、シロさんへの感謝の宅急便とか、
「きのう何食べた?」6巻はいままで以上に伏線というか、
つづき が多かった気がします。
このマンガは登場人物たちが歳を重ね、ゆるやかに変化しつづけているマンガなのです。
「ひげのジルベール」ワタルくんと、ゲイだったら好感度100%の小日向さんカップルも好評に応えて?登場しています。
以前にもケンジの友達のゲイカップルが登場しましたが、
彼らとの関わりのなかでシロさんがケンジと自分の関係や、ケンジを大事にしようと思ったり、自分の気持ちに気づいたりして影響を受けるところもすきですねー。
ケンジの方はそういう変化はあまりないような気がしますが、
もしかしたらシロさんに嫌われるかも、と恐れながらも、
ゲイ受けする小日向さんと二人で逢わないで、と懇願する(4人で会う予定が、ケンジもワタルくんも都合が悪くなった)のは、
シロさんを失いたくない思いがさらに強くなったからでしょうか。
月日が流れるタイプのマンガだということは。
シロさんの47歳の誕生日が描かれていますから、
シロさん、私より1個下だ。
東京オリンピック生まれかあ(笑)。
この巻にはほかにも、
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