きのう何食べた? 6
週刊モーニングに月イチ連載中なのですが、
買い忘れることも多く、読んだエピソードでも前後にあるエピソードで雰囲気が変わるので、新鮮。
寿司屋のかみさん とびっきりの朝ごはん 佐川芳枝 (青春出版社)
寿司屋のかみさんシリーズはほとんど読んでいたのですが、
これは未読。読まんと!
と思ったら、2012年4月刊でした。
私が魚がすきになったのは青森に住んでからです。
魚が新鮮で安くて種類が豊富。
結婚していた相手は趣味が海釣りなので、水ダコを風呂場で塩もみにしてぬめりをとるとか、80枚のカレイをしていて一夜干しにするとか、
鱈を6匹捌くとか、
海釣りシーズンはひたすら魚づくしで、
うんざりもしましたが、鮮度のいい魚をたべているうちに、
断然魚党になったのでした。ま悪いことだけじゃないですねなんでも。
その頃に寿司屋のかみさんの本も読み尽くした感じでしたが、
また出してくれてうれしい。しかも朝ごはんだしね。
私は朝ごはんがいちばんすきなので、この本をみつけたときはダブルの喜びでした。
世界ぐるっと朝食紀行 西川治 文・写真(新潮文庫)
この本もたまたま目に留まって、なのですが、
もうタイトルと表紙カバーだけで、これは絶対おもしろいに決まってる、
と思って大喜びだった。すごく楽しみ。
「アジアで花咲け!なでしこたち」
たかぎなおこ&NHK取材班 (メディアファクトリー)
たかぎなおこさんのまだ読んでいない、「愛しのローカルグルメ旅 もう一杯」とどちらにしようかと迷ってこちら。
Twitterでもこの本やNHKでの放映について触れていたので気になっていたのでした。
また、
いままでは個人の体験をエッセイコミックにしてきたたかぎさんにしては珍しい題材ということで、興味深い。
NHKなので、ポシェットがどーもくんになっているあたりにたかぎさんのサービス精神を感じたり。
この本を買うとは自分でも意外でした。
花津ハナヨさんの作品は読んだことしないし、
私は人見知りを克服する気持ちはないし、社交的になってもつかれるだけでは、
と思っているのになぜか買って、
なぜか「きのう何食べた?」より先に読んでしまったよ。
感想はあとでまた書くのですが、
こんなに腹を割ったコミックエッセイも少ないし思います。
ほとんどが女性作家のコミックエッセイ市場ですが、
社交性がないネタはあまりに禁断すぎてなかったのでは。
もてない、お一人様、というのはネタにできるが、
社交性がないって微妙ですよね。
本当の勇気を見た気がする(笑)。
こんな5冊を買って、
それはいいのですが、
レジで「5/25~5/31ポイント2倍」のPOPをみてしまい、
見なきゃ良かったと思った。
でも本って定価で買うもので、ポイント還元だけでもうれしいので、
2倍の日に来れば良かったとか思ってもね。
図書館で借りて読むことが多いけど、
書店もすきですねー。
ではでは☆
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