岩手県立美術館、宮城県立美術館、福島県立美術館を巡回する、ルーヴル美術館からのメッセージ「出会い」展。
古代エジプトの美術品がやっぱりよかったー。
石碑に刻まれた細い線が3000年以上昔のものだなんて。
この
「愛の女神ハトールと太陽神レ・ハラクティに酒を捧げるラメセス2世」
がいちばんすきです。
エジプトの女神イシスが息子のホルスに乳を与えている石像。
紀元前660ー530年頃のもの。
これも小さいのですが(高さ23cm)、
釘付けになってしまいました。
でもどこかで見たような?
美術館のレファレンスコーナーに図録があり、
「ルーブル美術館展ー美の宮殿の子どもたち」をひらいたら、
これだった。2009年にみた美術展で、これもイシスが息子のホルスに乳を与えている構図ですが、
「幼いホルス神に授乳するイシス女神」。
こちらの方が新しい作品で、
紀元前772ー380年頃のものとされています。
青銅で、高さ56.2cm。
あー、記憶を確かめることもできて満足。
レファレンスコーナーにおいてあった荒木飛呂彦の「岸辺露伴ルーヴルへ行く」
を読んでさらに満足。
いやほかにもいろいろ見たのですが、
麻生三郎展もよかったー。とか。
すぐ向かいのプールには行かず
久しぶりに下のパティオでコーヒーでも飲んで帰ろうと思います♪
iPhoneからの投稿