お待たせしましたー。
ロールパンナちゃん2ダースほどを、窯に放り込んできましたわ。
さて、ヴァイツェンミッシュブロートですね。
ドイツのパンというのは名前を聞けばどういうパンかわかるようになっていて、
さすがドイツ、という気がします。行ったことは一度もないですけどね。
ヴァイツェン(小麦粉)
ミッシュ(混合。ミックス)
ブロート(大型パン。小型パンはブレッチェン)。
つまり小麦粉の配合の多い大型のライ麦パン。
ライ麦の配合が多いときは(50%以上のときは)
ロッゲンミッシュブロート。
ロッゲンがライ麦粉だそうです。
ライ麦粉率が高くなるほど、難易度アップ。
難易度がアップするとともに、たべやすくおいしく味わい深く、
というのは親しみやすい高嶺の花みたいな気がするなあ。
どうなんでしょう。ライ率100%。一度はやってみたいと思ってはいますが。
とじ方も、初期にくらべたらかなりうまくなった気がします。
さすが生イーストの実力。
早っ!
発泡スチロール保温箱に入れて2時間でこれですよ。
ライ麦パンはだれやすいので、
1次発酵、2次発酵という段取りじゃなくて、
こねあげる、ちょっとおく、まるめる型にいれる、
まではほぼ一気。
2次発酵が1次発酵をかねているみたいな感じです。
発酵かごをひっくり返すと、けっこう高さがあるー。
すごくきれいにとりだせたしね。
すごく、きれい。
クープを入れるのがおしい。でも入れないと爆発しちゃうんだ。
一本クープだけにしとくか…と思ったのですが、
魔がさして木の葉型に…まえもこうやっちゃった気がします。
もっと独創的なクープの入れ方を勉強したいなあ。
この、ざらっとしたところがいい。
裏も爆発なし。
セーフ。
私は手が大きいほうですが、こんなくらいの大きさのパンでした。
ではでは。