朝の4時に七草粥をすすって、
ピグライフ。
人としていろいろ間違っているとは思うが、
おなかが空いて二度寝できないんだもん。
さて、おかゆを啜るためにだけ起きていたらもったいないので、
ピグのスタミナがたまるまで読書してました。
…どこまでもピグライフか。
ええ、きょうの3時までが先行ボーナス(といっても
ピグの服なんだが。そんなヴァーチャルなものになぜ
時間を無駄につかうのか。ええじゃないか)の締切なんですもの。
「孤独」と「余生」。
たけしのしゃべっている口調でまとめられている。
インタビューアというか、構成は渋谷陽一。
私の感想は3つだ。
・白いシャツがお洒落でまたよく似合っているなあ(→ヨウジヤマモトでした)
・たけしはお母さんが大すきで、お母さんもたけしを溺愛して育てたんだなあ。
(たけしが母親と兄姉たちからあまりに愛されて育ったため、
逆に自分は愛情にたいして希薄な人間になった気がする、
と言っていて、
それは新しいなと思った。たけしの説では、子どもを愛情豊かに育てたいというのは
本人が愛情をもらいたいんだ、本当はということらしいです。
お金持ちの子どもがお金に執着しないようなもの、という例えだった)
・たけしの長兄というひとはまずテレビに出たこともないんだが、
物凄いひとらしいので見たい(これは二十年くらいそう思っているんだけど、
いまだに見たことがナイ。海外でも活躍していて、たけしの名前を出したら契約がうまくとれた、というようなことが出ていた。お母さんが喜んだろうなと思う。自分の息子たち、晴れがましいって。
それにしてもたけしの本を読むのは「たけしくん、ハイ!」以来だ。
映画は「キッズ・リターン」と「菊次郎の夏」「アキレスと亀」しかみていないんですが、
「菊次郎の夏」は、その前の映画が評価されたので、ちょっとずっこけさせようと
思って撮ったそうだ。そうでしたか。
私はあれが、ちょっとすきなんですが。