こんばんわ。
ネットのニュースで、お弁当会社だったか、
仕出屋さんのお節料理が遅れて、元日に間に合わなかった、
というのを見て、
心臓がヒヤッとした私です。
私は絶対、そういうドジを踏む方にまわるタイプ。
原因は予想を上回る注文に態勢が整わなかった、だか、
材料がそろわなかった、なんだけど、それは人間がやっていることでしょ?
「菅原さん、この注文数で間に合うって言ったよね?」
と上司から責められている私が思い浮かぶ。
あと昔やったお役所バイトで、弁当300名様分を受け取りに行ったら、
そこは店長とパートさん二人のところで、パニックになっているふたりを見ながら
ハラハラしていた記憶が。
私のせいじゃないが、受け取りに行った私が責められていやーな思いをしたものだ。
なんでこんなに遅くなったんだって言われても、300名様のお弁当を店員2人のところに
発注したひとは誰ですかと言いたい私だった。言わないでとっとと転職しましたけどね。
そういうトラウマを思い出しちゃうので、お弁当を大量に頼むのはハラハラしちゃう私なんでした。
あ、ほかにも思い出したぞ。
その転職先で、職場の大掃除のお昼にj、30人分のお弁当を注文しなくてはならなかったんだなー。
桁がちがうし、毎年頼んでいるところだったから問題は起こらなかったんだけど、
届かないお弁当トラウマはけっこう根深いものがあり、
その後の事務員生活で何度もお弁当を数十個頼む機会に恵まれてしまうんですが、
毎回、不安で仕方なかった。
人間のやることだもの。
仕出屋さんも大変だったろうね。届かなかったおうちも、いろいろ責められるひとがいたりしたんだろうなあ。
「だから俺は反対したんだ!それをお前が楽をしたいばっかりに」
みたいな?
(これもトラウマで典型的なDV夫に責められる奥さんの図。
でも責められる夫でも責められるマスオさんでもいいんだけど)
あー、なんかそういう間に合わなかった失敗って、他人事と思えなくていつも胸がチクッとするー。
って以上前フリでした。ははは。
黒豆も煮ました。
ひよこ豆、大豆、黒豆。御三家じゃないんだから。
黒豆の炊き方は、袋の裏レシピどおりにやりました。
最初に砂糖と水と醤油、塩少々を煮たてて、
それが60度くらいに冷めたら、洗った黒豆をどぼんと
つけて、表面をラップで覆っておく。
で、2~3時間放置。
外出から戻ってきたら、
「お母さん、これブルーベリーのなにか?」
と息子に訊かれるほど見事なアントシアニン(笑)。
ラップをはがしたところ。
写真ではぼやけた小豆汁色ですが、もっと鮮やかなブルーベリーっぽい
色でした(笑)。
で、土鍋をストーブにかけてことこと。
キッチンに立つのにこのストーブがなかったら辛すぎます(笑)。
薬缶か鍋か、つねにかけておく。
冬季だけどパンの発酵がそれほど悪くないのはこの
ストーブのおかげかもー。
寝る前に火をとめて、まる1日そのまま置いて、豆に煮汁の色を
含ませるんだったかな。
お節料理の黒豆は気力がなくてできんかったので、
これはちょっと気に入ってしまったリュスティックに混ぜ込もうと思って。
パン オ リュスティック ハリコットノワール…いや、
黒豆のリュスティックだろふつー(笑)。
さてうまく炊けるでしょうか。土鍋の保温性を考慮してもう火を止めた方がいいかしら。
ぐつぐつぐつ。