冬休みに入る少し前から、
家庭学習を習慣づけています。
あらなんかいいお母さんっぽいわ(笑)。
息子のなかで比較的できる方の算数はいま小2レベル。
九九がまだ頭に入っていないので、この冬休みはとにかく
九九をマスターさせたいわけだ。
学校の宿題のほかにドリルもやらせているのですが、
息子がいちおう素直に机に向かうだけでもうれしい。
が、
息子は私にも勉強をやらせたいらしく、
「お母さんもなにか勉強してよ」
というわけだ。
「漢字でどこでもドア、って書いて」
「何処手茂怒亜~」
「ヤンキー語でタイムマシン」
(「夜露死苦」みたいな独特の当て字のことをヤンキー語と言っているんです、息子は)
「待夢魔信~」
「ヤンキー語でタケコプター」
「竹古布多亜~」
「ビックライト」
「比苦来吐~」
「ひき算」
「卑鬼斬~」
って最初はお母さんは子どもの頃たくさん勉強したから
(↑真っ赤なウソ)書けない漢字なんかないんだもーん、
といったら、
「しかばね」
と、彼の中では最大級に難しいらしい漢字を出題されたところから
始まったんですけどね。
「屍」
と書いたら、
「屁」に「死」になんだ、と言ってました。ちゃうやろ。「シカバネ」に「死」やろ。
まあおかげできょうも楽しく(?)勉強タイムは終わった。
余談ですが、「一ダースなら安くなる」では1~99までの二乗を覚えることで暗算が早くなる、
ということで子どもたちはトイレに張ってある二乗表を暗記していました。九九をやらせているとその話が浮かび、
当時はなんてすごい子どもたちなんだと思ってましたが(私も子供だったので)、
やらせた両親もすごいなあ。私なら途中でもういいよとなってしまうもんなあ。
さらに余談ですが、赤塚不二夫の「おそ松くん」の六つ子はこの「一ダースなら安くなる」をヒントに
考えられたそうです。12人じゃコマに入りきらないから六つ子。
意外な結びつきですが、六つ子のアイディアは当時アシスタントをしていた、のちの赤塚夫人、茂登子さんのアイディアだったそうです。
ではでは。