ゆきやこんこん。
子どもの頃この歌はてっきり狐の子どもが歌っているんだと思っていたのは私だけでしょうか。
狐の子どもが紅い手袋をはめて、人間のすむ家をみおろしながら、
いーぬはよろこび にわかけまわる
ねーこはこたつで まるくなるー♪
と無邪気に歌っている…そんな光景を思い浮かべていたのですが、
「こんこん」って狐の鳴き声の「こんこん」じゃなかったんですね。
しかもいま、ふと不安になって歌詞をしらべたら、
「こんこ」じゃないですか。そうだ、何十年かの人生の中でたびたび、
「こんこん」じゃなくて、「こんこ」だったのね、と気づかされて、しばらくは「こんこ」と
謳っているんです。でも気がつくと「こんこん」だ。
きっとほかの童謡でこぎつねがでてくるやつがお気に入りだったからにちがいない。
同様の勘違い童謡に、
どんぐりころころどんぐりこ
があります。どんぐりこってなんだ。どんぶりこ でしょう。
お池にはまってさあ大変、なんだからどんぐりこ、ってことはないだろう。
しかしいまだに気を許すとつい、
どんぐりこ になってしまう。どんグリコ。どんだけグリコがすっきやねん。
というように童心にかえる余裕があるのは、盛岡は寒いが
雪は少ないからです。
まあ水道管凍結という惨事にだけは気をつけなくてはならないのですが…。
午前中、これだけはやらんと!と思って、
いちおう玄関だけかるく掃除して、
ついでに2週間放置しておいた玄関の蛍光管もつけかえましたよ。
あらかじめついてきたフックを破壊してしまったので、
びよーーーん。
奥の和室の廊下にはたぶんなにかを下げるのに使っていたと思われる太い針金を
曲げたものがあり、それをもってきました。
跡も残らないし、ちょっとゆれますが、いいじゃないかと。
白菜をつけるつもりで買っておいた柚子を、ずっと玄関に飾って(というか放置)
しておいたマルメロの実と置き換えたら、
清々しい香りが漂い、
玄関だけはお正月をお迎え、の雰囲気につつまれたような…。
リビングを片づけたいのですが、工作員息子がおりまして。
「ひとりアミューズメント~(ドラえもんのあの口調で)」
とかいって、ゲーセンのUFOキャッチャーもどきを制作したりしています。
ふはっ。
煤払いへの道は遠いですが、ちょっと休んだらまた活動しようと思います。