こんにちはー。
朝起きたら喉がイガイガするーってこれは喉に来るタイプの風邪でしょうか。
午前中何にもやる気になれませんでした。かろうじて流しを片づけて、洗濯機をまわしたくらいかなあ。
きょうはそうじに集中の予定だったのに。ああ残念。
さて、最近寝る前に読んでいるのがこの「大人のための算数練習帳」。
少し前まで寝つくまで30分もかかっていたのですが、この算数問題を2、3問解くとびっくりするくらい気持ちよく眠気に襲われます(笑)。
作者の佐藤恒雄さんは複素解析学が専門ですが、数学教育にも関心を持ち、
数学道場をひらき中高生にわかりやすい数学を実践指導し効果をあげています、
と、カヴァー見返しの著者紹介にありまして、あれっ、このひとがもしかしたら
「ドラゴン桜」の数学の先生のモデルかなあ?と思いましたがたぶん、違うと思います(笑)。
旅人算など、オーソドックスな算数の文章題がほとんどですが、たとえば、
ディオファントスの一生、という有名な数学者の墓石の問題や、アメリカ歴代大統領リンカーンのエピソードとか、豊かなんですよ、なんとなく。
買ったのは6,7年前ですが、噛めば噛むほど味の出るするめのような本で、問題集というより、パズル集みたい。
ディオファントスの一生
「ディオファントスはその一生の1/6を少年、一生の1/12を青年、さらにその後は一生の1/7を独身で過ごした。
彼は結婚して5年後に子どもが生まれ、子どもは彼より4年前に、彼の寿命の半分でこの世を去った」
さて、ディオファントスは何歳まで生きたか。
算数っておもしろい、と思いながらもたちまち眠くなるありがたい枕頭の書なんでした。