いまさっき、
自分の2、3月のブログ(の一部)を読んでいましたー。
私がほぼ半年ケータイでブログを更新していた、という話を
朝日新聞の平井さんにしたところ、それは気づかなかったということだったのですが、
自分でも、
むしろ短い方がいくね?と思った(←自分ダメ出し)。
だめですね、パソコンだと指先と大脳がダイレクトにつながっている感覚があって、
指先が考える感じが心地よくてつい長くだらだらっと書いちゃってさ。
でも画像をたん、たん、たん、と複数枚入れて記事をかくのが
こんなに簡単にできちゃうとやっぱり楽ですよー。
特に私はマンガや本について比較したりして書きたいので、
画像をいちいち送信してからまた記事を書くのはめんどかった。
さてさて、
マンガに限らないかもしれませんが、
世の中は「北島マヤ」なヒロインと、「姫川亜弓」なライバルで回っている(笑)。
松田奈緒子さんの「少女漫画」の「ガラスの仮面」に出てくる
女子アナ界の姫川亜弓「雅さま」。
名前からして優雅ですよね。
そんでこのマンガを読みながら思い浮かべた
もうひとつの女子アナ「ガラスの仮面」といえば…
いやべつに、この主人公が「千の仮面を持つ少女」だったりは
しませんが、
同期ではいった花枝さんはあきらかに亜弓さんです。
その美貌、完璧主義、努力家で勉強家なところ。
…そして自分にももちろん厳しいが周りにも容赦ないところも(笑)。
こういう人って無意識にまわりをバッサバッサ伐ってるんだろうなあ。
しかし、「ガラスの仮面」で姫川亜弓がいつも
マヤにひそかに敗北感を抱き、傷ついていたように、
亜弓型のライバルはたいてい、マヤタイプの主人公に
比べられて傷ついている。
花枝さんも、優秀なのに、
「フレッシュさが足りない」と指摘され、とまどう。
しかし、
主人公雪丸の時間ぎりぎりで飛び込んできた誤字だらけの
原稿を手にして花枝さんは覚醒したっ!!
アクセス数4人?ありえない!そう、ここは千人以上と
読むのよっ!
という瞬間の判断。
これだけじゃなくて、ありえないほどの誤字脱字をひとつもひっかからずに
読み切り、
あまった時間にテロップの誤字まで訂正し、
頭を下げる余裕っぷり。
初鳴き(アナウンサーデビュー)の日に!
平凡な優秀さから、スーパー優秀への覚醒。
しかしこの覚醒がもしかしたら、雪丸の原稿でしか
発揮できないものではないか、と、
天然で優秀な花枝さんはうすうす察しているのだった。
ちーん。
北島マヤと姫川亜弓。
少年漫画に置き換えれば、
星飛雄馬と花形満でしょうか。
しかしマヤちゃんも星くんもそれなりに苦悩し努力しているのに、
雪丸さんは…。
んーーー。
4巻の発売が楽しみだー。