もう何度もつくっているカンパーニュですが、
もしかしたら、
捏ねないでつくったら、もっと気泡がぽこぽこするんじゃ?
という、
野望
のもと、捏ねないカンパーニュを仕込んでみました☆
生地をカードでまぜまぜして、すこし置いて、
捏ねる代わりに10回たたんだだけです。
たたむ、というのは、パンチを入れるやりかたのことで、
生地をもちあげてたたむやり方ですが、
それを10回。
カンパーニュは山食とちがって、あんまり捏ねないのですが、
それでもいつもは捏ね台に出してある程度は捏ねておりましたが、
今回、捏ね台スキップ。
捏ねないということは、当然、生地の練り上げ温度も
あがりませんし、グルテンの形成にも影響してきますから、
発酵にはいつもより時間がかかりました。
が、
そんなことは問題じゃなくて!
要は、内相。クラムの気泡。
結果はこれ。
いっつもより、気泡がきれい!!
そしてカンパーニュを持ちあげた感じがかるい!!
おおー。
クラストはあくまでも厚くがっしりしていて、
クラムはやわらかくしっとりして、かろやか。
そんなカンパーニュになりました。
捏ね方ひとつでこうも変わるのか…。
でも気泡の透明感がちょっと物足りないんだよなー。
クープはバックリひらいていて、クラムはポコポコ気泡、
という理想に向かってきょうも一個仕込んでみまーす。
はるゆたかブレンドの山食、すっかり気に入ってしまったのですが、
生イーストも消費しなきゃなので、国産小麦の山食はちょっとストップ。
今度ははるゆたかブレンドだけじゃなくて、もっといろんな国産小麦を試してみたいなー。
ではでは♪♪♪