2009年秋に大食いのイベントで呼ばれた山口県。

まさかまた来ることになろうとは。
空港まで直通のバスに乗っていたら思い出せなかったはずの西村商店。

すっかり忘れていましたが、たしか往きは1人でこの西村商店に来たんだよー。
行きは飛行機で宇部空港に降り、
還りにここから帰った気がしていましたが、
宇部空港のお土産コーナーに「源氏巻」をみたら、
あっ!これ白田さんが買っていたよ!じゃ帰りは宇部空港から帰ったんだ、
と食べ物の記憶だけはしっかりしているので、記憶のフリーズドライがみるみる水気をふくんで蘇ったんでした。
源氏巻は津和野のお菓子ですがこちらでも置いているんですよ、という店員さんの言葉も蘇り。
なんとなく買ってみました、源氏巻。
でもじゃあ草江駅までどんな乗り継ぎだったのかは記憶にないんだが。
焼き鳥のイベントで正司さんと三宅さんが見に来てくれたことは覚えているんですが、肝心のイベントがどんなだったかはさっぱり。

西村商店は駄菓子屋さんで、息子は心霊写真ガムを買い、お店のおばあちゃんに「ヨーグルトはいまのひとは知らないか」
と言われてそれも買ってみました。
ヨーグルトとはいうものの、あれだ、ヤクルト的な味。
ベンチに座って飲み、時間はたっぷりあるから心霊写真を眺めたりして。
この駅にまた来ることがあるんだろうか。

向日葵がシルバーリーフっぽい。
なんか、古谷一行の金田一耕助が頭をかきながら降りてきそうな、
懐かしい感じの駅だった。
記憶の取捨選択って、本当に不思議だなー。
西村商店で切符を買ったり、無人駅の待合室に座って待っていた記憶ってなんなんだろう?
きのう見た太陽の暈は幻日というそうですが、
まさしく幻の西村商店なんでした。
ではまた~