4時半起床 ココアを淹れる。
引っ越し準備をやる。洗濯。家事。
きのう借りた秘密のスイーツ』(林真理子)のなかに、
ステンレス製の調理台(農家の子の家で、その調理台で
主人公が友達とクッキーをつくる)がでてくる。
あーはやくすべて終わって、すきな料理やお菓子を
作りたーい。のんびりしたーい。
とかいいつつきょうもバタバタであろう。
腰はだいぶよくなった。このままいけば…とか思う。
息子を送っていく。ランドセルを忘れた、と着いてから言うが、
きのう担任の先生と話したことの一つに、忘れ物は本人の責任なので、
ランドセルを忘れてもそのまま登校させて身にしみさせよう、というのがあった。
身に沁むがいいよ。
7時50扮のバスにのる。バス停まであるきながらいやーな感じの
鼻づまりを感じる。まぢぃ。耳もちょっとつまってきた。
私は疲れやストレスがたまると耳にくるのだー。
えー腰痛の次は突発性難聴?焦るがどーしよーもない。
職場につく。
重いものがもてる喜び。ああ治った治った、と喜んでいたら、
たいした重くもない(15kgくらいか?)加工中のあるものを持ちあげた途端に、
ピキッ。
すぐにまわりのひとたちによって椅子に座らされ、帰っていいぞ~となって、
気が付いたら帰りのバス停に向かっていた。
みゆきさんの「鷹の歌」状態である。べつに鷹と呼ばれたこともないのに、
むしろカメの呪いでも効いているのか?ってくらいトロいほうなのに、
さらにとろとろ。カメと言うより(カメは意外に敏捷である)カタツムリである。
バス停につく。いったん座ると立ちあがるのに努力を要する。どうやって立てば
痛みがこないかを確かめつつ動かなくてはならないのである。
乗ろうとしたバスが、私が立ちあがったところでもう発車してしまった。
「クソッ!」
と声にする。声にしてもなんにもならんが。
次のバスに乗って帰宅。なにも考えないで布団サンドの具になる感じ。
喉がかわくので買ってきた(よろよろ歩いているのになぜ店によるのか。
でもたぶん本能です)みかんとアイスクリームを口に運ぶ。
横溝正史を読む。横溝正史は変身、変装、二重生活をモチーフにした作品が多いなあとか
思いながら、風邪気味だったことに気づく。眠れる眠れる。起きてビスケットを齧り、
また強引に眠る。
サンプラスホームの安部さんからあしたの完成引き渡しの電話。腰がいたいので、
請求書はあしたにして、金額だけ確かめる。あー、はやめに用意しておいてよかった。
4時半ごろやっと立ちあがる。腰はまだコワイ感じだが、朝感じた鼻や耳の違和感はない。
腰も長引くが耳も長引くので、腰の痛みのおかげで突発性難聴を免れた、と、考えられないこともない。
私の本能が腰にしとけ、とでも考えたのでありましょう。
お迎えも何もかもよろよろやる。
ひたすら自分の身体を休めることだけに腐心する。なにも焦らない。
昼間長く寝たせいか、夜はなかなか眠くならず、軽作業的な
引っ越しの荷造りをして12時ごろ寝る。