林真理子さんの「週刊文春」に連載中のエッセイ、
「夜ふけのなわとび」。
なんと私の名前が出てくる頁があるー。
P77。このエッセイは2009年の春の女王戦を
みた林さんの感想が大半を占めていて、
「菅原さんってすごい」
と言われているのがこの私だと言うのが
すごい(笑)。
「卒業」というタイトルのエッセイは季節がら、
ギョーカイでいうところの「卒業」をさせられる女子アナの
話から、
女王戦観覧となり、前夜インタビューで
「自分より強い相手に負けて引退したい」と
言ったことから、
「何年か先、菅原さんが引退する時、「卒業」なんて言ったら怒るからね」
と締めくくられているのですが、
当時も、
えー。
何年か先ってあたし、45歳(当時は)ですがなにか?四捨五入したら50歳じゃんですがなにか?
とびっくりしました。
「大食い王」のカメラさんは私に惚れているので(真っ赤なウソです)、実物より30%増しはきれいに
撮ってくれるんですが、騙されちゃいけません。
ふつうのときの私は年相応に老けています。疲れています。
エッセイのなかに、あっ!これ、「下流の宴」のことだなっ、というのが
あってちょっと裏話が楽しかったです。結婚を反対されたことに発奮した
高校しか出ていない女の子がいきなり医学部受験するわけだ。
受験の神さま、和田秀樹さんにそんなことが可能かどうか、リサーチするわけだ。
体当たりだなあと感心しつつ、小説のために、ヒロインと同じスタートテスト(受験勉強に入る前に
現在の実力がどのへんかを確認するためのテスト)をうける林さんにちょっと感動した。
そんな林さんと私の共通点は、
長身(たぶん、おなじ167cm)、柿ピーがすき。
三歳下の弟がいる、子どもを産んだのが比較的遅い、
かなー。