こんばんは。
まさかと思いでしょうが、8歳の息子が
自力で料理しましたよ。
私が子どもの頃は基本、親は子どもにかまってられない状態で
もっといろいろ料理も作ってましたが、豚カツだってあげてたし、
ギョーザは具から作ってたし、コロッケは私が揚げるとパンクしないし。
とほめられてたわけですよ。うまく乗せられていたとも言える(笑)。
でもうちの息子は、
いまどきの過保護息子ですから。
えー、作っちゃうワケ?
と驚きましたよ。
で、作っている現場をのぞいてさらに驚いた。
漢字は読めると思っていたんですが、料理って
説明書を読めればできるってもんじゃないんだなあ。
段取り悪すぎだろ。
息子の作り方は、
1、湯沸かし器からお湯を鍋に入れる。
(大きい鍋を選んだのは○でした)
2、お湯が沸騰するとコワイので、まだぬるいうちに
麺をどさっといれる。ほぐさない。
3、茹であがったと思われる頃ざるに上げる。
そのまま放置。
4、野菜を切る。人参の皮をピューラーで
剝くという知恵はあったが、イチョウ切りの技術がなかった…
私がとうとう見かねてイチョウ切りにしました。
だってシチューみたいな人参だったんだもん。
5、野菜を炒める。豚ひき肉も炒める。
水を規定量いれてあんかけの素を入れ、とろみが出るまで煮る。
6、ざるにずっと放置しておいた麺にあんかけを注ぐ。
7、このために買ったチャーシューを大胆に5枚のせる。
…で、できあがりがこれなわけよ。
お母さんはたべたくない。ははは、子どもがつくてくれたものは
なんでもおいしい、って私にはないから。
まずいものはたべない(笑)。
しかし息子は自分でつくったものはおいしいの法則に
のっとり、嬉々としてたべるのであった。ちなみに2人前です。
…つぎは現場に赴いてちょっとアドバイスした方がいいのかしら。
それともあくまで本人のやる気を重んじて、手も口も
出さない方がいいのかしら。
人参の分厚さにおもわず薄切りにしちゃったんだが、
息子はちょっと心外そうだったんだよねー。
ま、本人は満足していることだし、料理がすき、という
気持ちは伝わりました。
がんばれ息子。


