わんこそば in ソウル 13 わんこそばが終わって。 | 菅原初代オフィシャルブログ「魔女菅原のブログ」

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さて、ぶじイベントが終わった私は、とにかく身体が冷え切っていたので、

インタビューの前に例のカフェで暖まることに。


それはソンさんの配慮でした。


ガイドだけじゃなくて、マネージャー仕事もやってくれるぞソンさん。


私が寒そうにしていたので、ステージにマフラーと与ってくれていた

コートを持ってきて着せかけてくれたり、


ほんとうにあったかい人なんだ。



わんこそばをやるときは着替えをわすれずに!とかひとにアドバイスしておきながら、

自分は着替えを持っていかなかったのはなんでだ。



ってだって、シャワーを浴びてから着替えないと、着替えた服も

そばつゆくさくなってしまうじゃないかと思って…。


だったら着替えをもっと持ってくればいいだろそれ。って話ですね。



ソウルの寒さを甘くみすぎていましたねー。



実際2回戦目が終わったあたりから、寒さで手が震えだして、


お箸をガチガチさせてしまってました。前身バイブ状態。

どーなってんの、って感じだ。



わんこそばが始まれば、一気に震えも止まって、



高橋さん、こっちに入れて!という気持ちだけになるんですが。



優勝した男の人と私の両方に入れた蕎麦は3分で140杯くらいだったと思います。


3分で。しかも両サイドに入れ分け、お椀もそれぞれを数え間違いのないように、

分けておく、というのもあるんです。



食べてる方が断然楽だと私は思った(笑)。





そのガチガチの寒さの中でなにを考えていたかと言えば、


大食い王で、2月の寒さの中できゅうり大食いをやったときのこととか、


昔販売をやっていたときは初売りというと、外で呼び込みをやっていたものだが、

コート禁止なんでハッピの下の服にホッカイロを山ほど入れていたこととか、


そーゆーことを考えて、あれらにくらべれば短い時間だ、がんばろう、と

思っていたわけです。


それに寒さと戦っているのは私だけじゃないもんね。



お給仕さんの、高橋さんも大森さんも、あの寒さの中でわんこそばの準備から終わってから

おわんを全部洗って梱包するまで、


ずっと会場にいたんです。


わんこそばの時は、例の給仕スタイルですよ。



食べてる方が、絶対楽!!(私はね)



津軽三味線の師匠も、演奏中ハナが垂れてきたけど、それを

拭く手がないんだよねーと笑ってました。


みんな寒さと戦っていたんです。





さて、例のカフェでのインタビューでは、なにを話したか、

なにを聞かれたかほとんど記憶に残ってないです。


やっぱり凍えていたからか。


でも、ソンさんがすごく心配してくれて、

スカートを拭くようにと紙ナプキンをたくさん

とってきてくれたり、


拭いてくれたり、


温かい飲み物を持ってきてくれたり、


そのことはよく覚えている…。



あ、


あといま思い出したんだが、


私がひとりで休んでいると(ソンさんはほかの人たちの

フォローもあるので、会場へ戻った)、


わんこそばのイベントに出た女の子や、会場で

見ていたという女の子が、


一緒に写真撮っていいですか?と話しかけてきて、


またその日本語が達者なんですよ。



私はほんとに英語が苦手で、西原理恵子が英語は

ローマ字読みして覚えた、となにかで書いていたけど、


まったくおんなじ発想(笑)!!


だからヒヤリングがからっきしだったわけ。



でも言葉が通じるのって、うれしい気持ちになるもんですね。



若いきれいな子たちばっかりで、えー、私なんかでいいの?という

気持ちにもなったんだけど、


わんこそばの力を感じたなー。



あとで東家さんとも話したんですが、韓国の人って、わんこそばに

向いているんじゃないか。


だって初めてで、しかもお給仕さん1人に対して2人でやって

3分で68杯ですよ(さすがに最後は苦しそうだったそうですが)。



岩手・花巻空港から韓国への便がいまないそうなんですが、

もしその便ができたら、



ぜひ、わんこそば体験&花巻温泉ツアーで韓国のひとに岩手観光を

楽しんでもらいたいなあ~とか思った私だった。



韓国には火山がないので、地震がなく、高い建物も、地下もどんどこ作れるそうなんですが、

火山がないので、温泉もないわけで、


ソンさんは青森の大ファンで何度も来ているそうですが、


温泉があるし、ゴルフもできるわ!とうれしそうに青森ラブな気持ちを語ってくれていました。


でも花巻温泉もいいですよソンさん。



私はもともと、本を読むこととたべること、がすきでほかのことにはまるっきりな人間なんですが、


大食いであちこち(ってほどでもないですが)に呼ばれたりしているうちに、

すこしはそんなことも考えるようになったのだった。



ソウルから、わんこそば選手権に来ないかなー。


そしたら。



全日本わんこそば選手権から、



全世界わんこそば、いや、全世界WANKO選手権ですなあ。



冗談じゃなくて、ほんとうにそうなっていくといいなと思っている私だった。



さて、このあとはお土産ツアーに行くのですが、


それはまたのご紹介にしまして


(あした会う友達にお土産を渡そうと思っていて、

ちょっと驚かせたいのでもしブログをさきに読んでしまうと、

バレバレになってしまうからね)


ソウル飯、2日目行ってみましょー!!


(つづく)