まめこさんの本の中には、登場人物として、
ちょくちょく実家に遊びに来るお姉さんと、その娘チョピが
出てくるのですが、
チョピちゃんが
「ちゅるんつくってくだちゃい♪」
とおねだりしたことから、パスタづくりが始まりました。
ちゅるん、って麺類の総称だそうです。2歳くらいの言葉を話し始めた子どもって、
その子と家族にしか通じない言葉をいくつも発明しますよねー。なつかしー。
うちの息子はいまだにそういうところがあるんですが、何歳になったら…ふう。
では、
ちゅるん・パスタを冷蔵庫から出しますかー。
本では室温で1~2時間休ませるとあったのですが、
冷蔵庫で半日も休ませてしまった私です(笑)。
お、
冷蔵庫の中でしっとりしていました。
よかったー。
では、取り出しまして、たっぷりの打ち粉(強力粉)で
麺をのばします。
けっこう力が要ります。
(現に私はいま両手がガタガタだ)
…角度の問題ですが、うちの包丁(柳刃)が細いのも
ほんとうですし、
折りたたんで端から切っているところですが、
幅が広すぎ。
まめこさんのお姉さんが作った、
ゴンブトーノ
ってこんなんだったんでしょうか。
タリアテッレ(幅7~9mm)というより、
フェット チーネ(幅10mm)みたいな。
いや、超フェット チーネ…。
しかし、やはり回数をこなすうちになんでも
上達するものです。
生地は3回に分けてのばし、切りしたのですが、
これが最終形態のパスタです。
かなり上達した気がします(最初が下手すぎなだけですが)。
ゴンブトーノ(左)と、タリアテッレ(右)。
回を追うにつれて、麺がそれなりにうすく細くなってきているのが
一目瞭然( ´艸`)。
切った麺はそのまま茹でるのではなく、15分ほどやすませてから
茹であげるのですが、
ソースつくってないし、夕食はたべちゃったし。
ということで、数日なら保存もできるようなので、
近日中に太麺にぴったりの濃厚ソースとともに
頂こうと思います♪
なお、まめこさんの本では粉を「デュラムセモリナ粉」としてあって、
昨日フェザンのジュピター(輸入食料品のお店)でも売ってはいたのですが、
高いし!
ってか、これ以上粉はうちは持ち込み禁止。
なので強力粉で作りましたが、たぶん、それでもいいと思う。
手持ちの粉でやってみて、上達してきたところで、もっとぴったりの
粉を使ってみたいなー、というあたりで買いに行けばいいし。
私が手作りする理由のひとつに、
安くあげたい
という切実なものがあるので、割高な食材を買うのは
いちおう、ほどほどにしているのでした(これでも)。






